誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

【定期】ずぼらなブログ書きのすすめ

「定期」と言いつつ昨年はこの手の記事を書いてなかったところに,私のどうしようもなずぼらさが出ています。

ブログは,書きたいときだけ書くというスタイルでもなかなか楽しめるのと,その方がかえって長続きするということもあると思っています。「ブログで稼ぐ」みたいな目的があると合わないでしょうけれど,ブログの使い方,楽しみ方はさまざまですので。

以下,最初に書いた記事からの引用です。

特定のブログ名やidは挙げませんが,これまで何度か,自分が好きなブログがなくなってさみしい思いをするという経験がありました。読み手としては,たとえ更新が全くなくても,ブログ(あるいはそれに限らずweb上の文章)は残しておいてくれると嬉しいです。
(中略)
もちろんブログを書く目的は様々だと思うので、間断なく定期的に書くことが重要だということもわかるのですが「書くモチベーションが記事の公開まで持続する時だけ(どんどん)書く」というのもいいのではないでしょうか。私はこれに近くて、何かきっかけがあった時(年明けとか)に比較的続けて更新するのですが、それ以外は数ヶ月空いたりもします。
ブログは書き続けなくてもいいので残しておいてくれると嬉しい、あるいは定期的に書かないことのすすめ - dlitの殴り書き

もちろん,定期的に書くスタイルの方が書きやすいという人もいるのでしょうけれど,もし定期的に書くのが重荷に感じるようなら,こういうスタイルも試してみてはいかがでしょうか。

私は例年通り,年始のある程度モチベーションが高い間に少しいくつか書いておこうというぐらいは考えているのですが,それすらどうなるかわかりません。

今年もブロガーの皆さんのご武運をお祈りしております。

関連

dlit.hatenablog.com

ブログのカテゴリーに「ゲーム言語」を新設しました

最初に書いたDQの呪文名の分析はほぼ一発ネタのつもりだったのですが,その後のネタもちょこちょこ見つかっており,まだいくつか書く予定があるので,カテゴリー「ゲーム言語」を作って関連記事を入れておきました。

dlit.hatenadiary.com

相変わらず1年に1回程度更新できれば順調というぐらいの研究の進み具合なのですが,細々と続けてみたいと思います。

学生から来るビジネス調メール

追記(2020/01/05)

補足の記事を書きました。

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はじめに

最初に強調しておきますが,「さいきんの学生はまったく」とか「言葉づかいが変になってきている」とかそういうことを言いたいわけではありません。不思議に思っているというか,面白いなと思ったので書いてみることにしました(それはそれで嫌な感じですね)。

さて,さいきん学(部)生から授業に関連することで下記のような文面のメールをもらうことがあります(体感では増えたという気がするのですが,私の教員キャリアはまだ10年くらいですし,きちんと数えたわけでもありません)。

○○先生
お世話になっております。
課題をこのメールに添付しました。
ご査収ください。

「ご査収ください」はさすがに珍しいのですが,「お世話になっております」と書いてあるメールはもうなんだか慣れてしまいました。最初はけっこう違和感あったんですけどね。

お世話になっております

これもあまりきちんと調べたわけではないのですが,私の感覚だと「お世話になっております」は「仕事で関わりがある」というような条件の下で使うのが自然な気がします。なので,研究や学会業務等を一緒にやっている院生からのメールとか,学部生からでも学園祭のようなイベントに関するメールだとそれほど違和感がなくなります。

こういう挨拶は待遇も関わってきて,所属しているコミュニティの文化や個人差によっても使用できる相手や文脈は違ってくると思うのですが,かなり対等な関係性でないと使えないという人もいるのではないでしょうか。とある知り合いが「「こちらこそお世話になっております」と返すことができる相手に使う表現」という説明をしていて,うまいなと思いました。私の感覚ではもう少し広く使えますけれど。

学部生が就職活動を始めるとメールがビジネス調になるということは以前からあって,1年生からこういうメールが来てもwebで検索して出てくるビジネスメールの書き方を参考にしたのかなくらいに考えていたのですが,ちょっと調べてみるとどうも「大学教員宛てのメールの書き方」みたいな記事がけっこうあって,そこに「挨拶表現として「お世話になっております」を使う」というノウハウが出てくるようです。

biz.trans-suite.jp

私が調べた範囲ではビジネスマナー的情報を提供しているようなサイトが多かったのですが,もしかしたら大学教員が書いた記事でもおすすめされていることがあるのかもしれません。

メールは難しい

メールに限らず,手紙でも,LINEやSlackだってコミュニケーションに使う文面というのは難しいですよね。相手や条件,文脈によって使える表現が変わることがありますし,ローカルな文化等の影響もあります(もちろんある程度テンプレでいける場合もあります)。

私は相手や条件,文脈によっていろいろな表現,文体をコントロールできる力が身に付いていると便利だと考えているので,できる範囲でさまざまなジャンル・文体の文章を書くことにチャレンジしたり慣れたりすることを授業ではおすすめしています。特に学生のうちはある程度の「失敗」が許容されたり再挑戦できたりする機会がそれなりにあるので,そこでうまく経験を積めると良いのですけれど。

2019年の年間ベスト(個人的おすすめ)記事

はじめに

もしかしたら年内もまだ何か書くかもしれませんが,もうまとめてしまいます。

この記事は自分がその年に書いたブログ記事の個人的おすすめのまとめで,id:gryphonさんの下記の提案に賛同してここ数年やっているものです。まとめる過程で自分の書いたものでも読んでいて面白かったりするのでおすすめですよ。あと私のブログは連続で更新したかと思うと数ヶ月休んだりという超不定期更新なので,比較的読みに来てくれる方でも見逃しているものがあるのではないかということも考慮しています。

m-dojo.hatenadiary.com

今年は2019年研究まとめの記事でも書いたように,比較的研究成果が形になった年だったので,少し報われた感がありました。でも私生活でも引越があったりでやっぱり1年通しで厳しかったような気がします。しかし今年の私以上の研究成果(量だけで言えばこれが平均以下だという分野もありそう)を継続的に出し続けている研究者はたくさんいるわけで,ほんとうにどういう生活をしてるのか想像もつきません。

年末年始締切のおしごともいろいろありましてあまりゆっくりできなそうですが,みなさまは良いお年をお迎え下さい。

過去のもの

読んでみてほしい記事

今年のトップはやはり「やさしい日本語」についての下記の記事でしょうか。私が書いたものではかなり読まれた方ですが,いくらでも少しでも宣伝し続けた方が良いことですので改めて。

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あと,かなり勇気を出して書いた割には公開後思ったより静かだったということで,『中動態の世界』に関する記事を上げておきます。まあ内容がぐだぐだなので,当然と言えば当然かも。

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最後は,毎回それほど読まれていないような気がするのですが私にとっては大切な沖縄に関する記事。

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残りは,カテゴリー毎に分けていくつか列挙していきます。

教育

今年は入試を中心に一般的にもかなり話題になったということもあって,(国語)教育に関しても少し書きました。

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研究

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言語学

上ですでに挙げた「やさしい日本語」と『中動態の世界』に関する記事がここに入るのですが,それ以外だと下記のものぐらいでしょうか。

dlit.hatenadiary.com

身の周りのことば

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読書案内やまとめ

自分が関わった本の紹介が多かった分?あまり書かなかったようです。

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ジェンダー

dlit.hatenablog.com dlit.hatenablog.com

子育て・生活

dlit.hatenadiary.com dlit.hatenablog.com dlit.hatenadiary.com dlit.hatenadiary.com

おわりに

記事数だけ見ると例年より多かったのですが,宣伝や告知の記事も多かったので,まとめてみると例年並みかやや少なめという印象です。

2019年に買ってよかったものについてちょっとだけ(アプリ・サービス・サブスクリプションを含む)

今年もアイディアはありながら書けなかったネタはいくつかあるのですが,これぐらいはいちおう年内に書いておこうかなと。ガチで有用な記事はほかにたくさん出ていると思いますので,思い出せる分だけざっくりと。

モノ:Apple Watch (Series 5)

スマホをiPhoneに変えた

dlit.hatenablog.com

のをきっかけに,時計もFitbit BlazeからApple Watchに変えてみました。

www.apple.com

今のところ快適です。良い点は下記の辺りでしょうか。

  • 各種通知をスマホを取り出さないでも確認できるのはやっぱり便利。特にメール,LINE,カレンダーの予定,リマインダー
  • 通知がiPhoneと連動していてWatch側で消せる。また,メールの消去やリマインダーの完了等基本的な操作も可能
  • iPhoneでセットしたアラームやタイマーで音が鳴ったときにWatch側で止められる
  • 音楽のコントロール

アプリはそれほどいろいろ使っているわけではなく,通知以外だとカレンダーの予定が確認できるのが地味に便利です。大学の授業の教室がかなりばらばら(建物も構内にばらけてる)なのと学会や研究会ではじめての場所に行くことが多く,イベントの場所が確認できると助かるのです。ちなみに,授業の予定はぜんぶカレンダーアプリに入れてあります。学期の最初の登録作業がめんどうですが簡単な授業の記録や計画も書き込めるので便利ですよ。

運動,睡眠の記録やライフログ系もいちおう使っています。ただ私はそこまで細かくログを取る方ではありませんし,Fitbit Blazeでも満足していました。アプリがいろいろあるのと,iPhoneとの連携がスムーズなのは良いポイントなのかもしれません。休日に育児でへとへとになってる時に「今日そんなに運動してないんじゃない?まだ挽回できますよ」って言ってきたり,(筑波大学の)教室移動しているだけで「屋外ウォーキング中?」って聞いてきたりするのは煽られてる感じがして好きです。

期待していて思ったより便利じゃないなと思ったのが,Keynote等のスライドのコントロールです。私はけっこうノートも見ることがあるので,MacBookをプロジェクターにつないでiPhoneでリモート操作した方が使いやすかったです。

やっぱり心配なバッテリーは,常時点灯モードでも1日1, 2回の充電で済んでます。もちろんFitbit Blazeよりは気をつける必要があります。あと思ったよりモバイル用の充電関係アイテムがなくてちょっと驚きました。今は下記のものを念のため持ち歩いていますが,家での充電を忘れた時以外はほとんど使ってないです。

ちなみにバンドは下記のものに交換しました。革のものは今まで非スマートウォッチを含めほとんど使ってなかったのですが,思ったより良いです。Apple Watch本体が軽いので,こういうバンドと組み合わせるとものすごく軽くなりますね。時計にある程度の重量感がほしい方は金属製の方が良いのかもしれません。

サービス・サブスクリプション

Grammarly

www.grammarly.com

プレミアムユーザー継続中です。

ことしの前半は例年より英語で論文やら何やら書いてだいぶ使ったのでレビューを書こうと思っていたのですが,先延ばしにしている間に大幅なアップデートがあってどうしようってなってます。

原稿を英文校閲のサービスに出して「お前の英語良いじゃん」って言われるような人にはあまり必要ないのではないかと思いますが,査読のたびに高確率で「ところでお前の英語ちょっと気になるんだけど…」って一筆書かれるような私にとってはありがたいサービスです。以前は1Checkerとかを使ってたんですが,文法の基本的なところについては書いている途中にどんどん指摘してくれる方が良いですね。

実際,英文校閲に出した際に文法関係の修正がかなり減りました。悲しいことに私の英語力が上がったわけではないのは確かなので,Grammarlyのおかげかなと思います。

ただ,論文みたいな文書だとやっぱり人が見る英文校閲(あるいはそれと同レベルのネイティブチェック)がないと厳しいのではないかと思います。実は試しに追加料金を支払って人が見てくれるという特別チェックにも出してみました。確かに早くて専門的な英文校閲より安いんですが,論文のチェックには精度が足りないと思うので,最初からしっかりしたサービスに出した方が良いでしょう。

アプリやプラグイン関係で一番困るのがMacのWordプラグインがないことですね…私はけっこうWordで書かなきゃいけないことがあるので。ただ専用のエディタアプリはけっこう快適です。シンプルな分執筆に集中できますし,チェックも早いです。あと,さいきんのアップデートで書式がかなりいじれるようになったのも個人的には便利です(言語学だとイタリックをけっこう使います)。

学生の卒業論文の英文概要の添削にも使ってみたのですが,「そもそも日本語の無理な直訳なので,前後の文と合わせて構成を一から考え直した方が良い」みたいなケースの発見にはそれほど強くない印象を持ちました。それでも基本的な文法のチェックをかなりの部分お任せできるのはやっぱり楽ですね。

OmniFocus

www.omnigroup.com

私と仕事等したことがある方は,きっと「お前タスク管理サービス使ってあんな感じなのか」と思われるでしょう。使ってなんとかあんな感じに到達しているという感じです。

これの前はTodoist,2DOと使ってきたのですが,使用デバイスがアップル製品ばかりになったので試してみることにして,思ったより良かったので使い続けています。迷った末デバイスがいろいろあるのでアプリ毎の購入ではなくサブスクリプションに。

よく指摘される同期の遅さはあまり気になりませんね。確かにThingsとかに比べると遅いですけど。やはりパースペクティブが便利なので,使うならProが良いのではないかと。ただ高いですよね…

みてね

(家族との)写真や動画の共有サービス・アプリです。パソコンからも作業したいことがあるのでプレミアムユーザーに。

mitene.us

これまでは親にiPadをプレゼントしてLINEで子供(つまり孫)の写真や動画を送っていたのですが,LINEは一定期間過ぎるとダウンロードできなくなったりするので,慣れればこちらの方が便利かと思います。もちろん,人によっては他のクラウドサービスとかでも大丈夫でしょうけれど。

アプリ(iOS)

Moca

「Moca」は月表示機能(の見やすさ)に特化したカレンダーアプリです。

moca.aill.org

確かに見やすい。(ダークテーマの)きれいさならInformant 5とか,メモまで一覧できるという点ではGLANCAとかいろいろあるんですが,スマホはどうしても表示領域が小さいので見やすさが重要になってきます。ちなみにウィジェットへの表示ならFantasticalがいちばん見やすいと思います。ぜんぶこれ1つでいけるというカレンダーアプリってのはなかなか難しいですね。

アプリは今年購入してよく使っているものはこれぐらいで,後は以前から使い続けているものが多いですね。力尽きたのと意外と長くなりましたのでこの辺りで終わりにします。