誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

ウクライナへの侵攻に反対します(沖縄を思いながら)

ロシアという国が取った今回の行動は、自分が見聞きした限りでは侵攻にしか見えず、これに反対します。

ロシア側が悪,ウクライナや欧米諸国側が正義あるいは善といったようことを言いたいわけではなく,背景に複雑な事情や歴史があったとしても,戦争や戦争に類するものは嫌だし避けたいというのが多くの地域で共有・確認されてきた考えではなかったでしょうか。

さいきんはずっと気が滅入りっぱなしで何も書けていませんでしたが、これは書いておかないと後悔するかなと思ったので重い気持ちを引きずって書いています。

そもそもなんでさいきん筆が進まなかったかというと、まずはおかしいくらい忙しいということもあるのですが(おそろしいことに4月からはまた減る仕事より増える仕事の方が多いみたいです)、ここしばらくは、webに何か書こうと思い立ってもネガティブな反応か徒労感の予感がまず頭をよぎってしまうからというのが大きいです。ブログだけでなくTwitterの発言数もかなり落ちています。

以下は蛇足のようなものです。

情報収集の難しさとか

私はロシアやウクライナ、その近隣地域は言語だけを取っても専門ではありませんが、私より専門性が高い人たちのTwitterなどを見ていると、正確な情報を集めるところから難しそうだという印象が強いです。関連地域の事情や言語、あるいはメディアに強く情報を集めたり共有してくれる人たちにはとても感謝しています。

テニス関連だとロシア出身の選手に非難が寄せられているということもあるようで、人や組織がロシアに関係しているというだけで攻撃の対象になるようなことがないようになってほしいです。

そもそもロシア出身、あるいはロシア在住で今回のロシアの行動を非難したり反対を表明している人もたくさんいますよね。以下はあまりwebでは注目されていなそうなルブレフ選手の記事。

tennisclassic.jp

あと日本に住んでいてもロシアやウクライナがどれくらい身近かというのも人によってかなり違いそうです。

note.com

私は研究関係の知人とか、大学院生時代の仲間が真っ先に思い浮かびます。

沖縄

沖縄に関するニュースにとにかくネガティブなコメントを付ける人というのはけっこういて、どんな話題でもその反応に触れると気が重くなることが多いです。

先のアメリカの大統領選挙の時もひどかったですね。今回も、しばらくは都合の良いおもちゃにされそう(今回はロシア絡みということで北海道の人たちも大変そうですね…)。

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ちなみにこのブログのコメント欄を承認制にしたのも沖縄に対するひどいコメントが最後の決め手になりました。

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私の実家は沖縄の中でも比較的米軍基地が近く、高校生までしか暮らしていませんでしたがいろいろ思い出もあります。

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近くで暮らしていて、アメリカや国際情勢に何かあった時に基地にふだんとは明らかに異なる緊張感が充満しているという体験も何度かしました。いつも使っていた米軍基地内のテニスコートに入れず引き返した時もあったように記憶しています。

沖縄の人たちは(地域にもよりますが)こういう点でも戦争が身近です。

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2021年に書いた記事からいくつか紹介(+この1年の感想)

ここ数年毎年書いている,その年に書いたブログ記事の紹介です。被はてブ数やアクセス数に関わらず,書いた本人として読んでほしい記事をピックアップします。

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今年は週刊はてなブログへの寄稿というブログ書きとしては珍しいイベントがあった年でした。長くやっているとこんなこともあるんですね。

blog.hatenablog.com

その一方で,書き手としてはこれまで15年ブログを続けてきた中で,専門性とか専門家とか専門知とか,専門的な何かとそこに関わる人はますます尊重されなくなってきているなということをもっとも強く感じた1年でもありました。ここではこれ以上書きませんが,何かきっかけがあれば言語化するかもしれません。

ただ状況を見てみると,少なくとも言語学とその関連領域に関しては,Twitterやnote,あるいはYouTubeなどで専門性の高い人たちによる活動は増えているという印象がありますので,10年,15年前に比べてそもそも特に私が何かしなくてもということなのかもしれません。変に悩んだり考え込んでしまうのが私の性分なのでこれからも駄文を書き散らすとは思います。

言語学

三上章

今年はこの記事に尽きるでしょう。書き手としては,今年に限らず,このブログすべての記事の中でのベストという認識です。もちろん内容として物足りない部分はありますが,思ったよりがんばれました。

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三上章がフォーカスされ,また著書も売れているようなのは嬉しいのですが,妙に持ち上げられすぎているような気もしますので,こういう現代の研究との関係やほかの研究者の存在について書いておいて良かったと思います。

しかし書く前から予想はしていましたが,内容と労力の割に読まれてない度も圧倒的1位の記事ですね。多少詳しい人でも自分で調べるとなるとものすごく大変な情報もいろいろ入っていると思うのですが,まあそんな記事や情報はほかにもありふれていますので不思議なことではありません。

ゲーム言語研究

これも長らく構想がありながらなかなかアウトプットできていなかったものをようやく公開できました。

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ほんとうはもっと実際の自然言語の数の形態論辺りについて色んな言語を紹介しながら書くというのが理想だったのですが,力量不足でした。

スポーツ(オリンピック)

今年はオリンピックがあったのでスポーツについても色々書きました。中でも下記の記事に書いたように,その後の検証や振り返ること,思い出すことが重要ではないかと思います。

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あと個人的にオリンピック関連で改めて取り上げておきたいのは下記の記事でしょうか。

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研究・教育

オンライン授業

今年もコロナ禍下の授業はなかなか厳しかったです。来年も今のところあまり希望は持てませんね。いわゆるハイブリッド授業を本格的にやりました(コロナ禍前も非常勤で少し経験あり)。

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そのほか

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子育て・生活

今年は保育園が休園にならなくてほんとうに助かりました。一斉休園はなかったものの,個別には感染者が出て休園になったところも多かったようですので。

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ブログ

冒頭にも書いたように,週刊はてなブログへの寄稿は大変ありがたくまた貴重な体験になりました。記事にも書いたように依頼が来てブログ開始15周年に気付いたというキャラとかではなくほんとうにずぼらなブロガーです。

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noteで書く人はほんとうに増えましたね。宣伝くらいには使った方がいいのかな…と思いつつ,今のところ書く予定はありません。

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Notionに関する記事は継続的にアクセスがあります。書いたもの以外にもいくつか記事のアイディアはあるのですがまだ形にできず。

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付けてはみたものの,なかなか…

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2021年に買ってよく使ってるもの

さいきんあまりブログを書けない状態なのでリハビリも兼ねて今年のまとめ的なものから書いてみます。

生活編

水筒:THERMOS JOK-500

東京からつくばに通勤している,コーヒーをよく飲むということで,もう長いこと自分に合った水筒を探してきました。これまで試してきたものでそれなりに良いものもありましたが,もう買い替えなくて良いかもと思ったのははじめてかもしれません。

THERMOSのJOK-500の特徴はなんといっても食洗機対応ということでしょう。さいきんは対応のものも増えてきているのかもしれませんが,メーカーで公式に対応を明言しているものはこれまであまりなかったかと思います(子供用ならちょっと見つけたことあり)。

食洗機に対応していることで,私がこれまで求めてきた機能とお手入れの手軽さが両方手に入りました。シンプルな構造だと暖かい飲みものを入れた時の水滴問題がやっかいで(これはコーヒーだと特に),かといって構造が複雑だと洗ったり乾かしたりが手間…でも食洗機対応ならその手間がぐっと減ります。

軽さ,保温性なども十分満足で,表面が水を弾きやすい加工になっているのか簡単に水でさっと洗った時なども少し拭いただけで使えるというのも地味に便利です。

0.5Lの方はけっこう長いので,食洗機への入れ方によってはうまくきれいに洗えなかったり乾かせなかったり,場合によっては入れるのが難しいということがあるかもしれません。

スニーカー:MERRELL MQM FLEX2 GTX

子供と一緒に出かけると,予定してなかったけど公園に行くといったイベントが発生することも少なくなく,思わぬ形で水場や砂・泥と付き合わなければならなくなることがあります。

それならふだん履きのものから汚れや水に強いスニーカーにしてみようと思い立ち,ABC-MARTで見かけたMERRELLのMQM FLEX2 GTXを買ってみました。これが履きやすくまた防水性,濡れた地面での滑りにくさともにかなり満足で今年はもうほとんどこればっかり履いてます。

実際に購入したのは下記のものです(Amazonではこの色が見つからず)。

paypaymall.yahoo.co.jp

汚れのことを気にするなら白にするなよって話なんですが,白が結局色々使いやすいんですよね。でも汚れ自体付きにくいように思います。

難点は濡れた地面を歩くとかなり音がするので隠密性に欠けることくらいでしょうか。

ダンボールカッター:ミドリ ダンボールカッター

ミドリのダンボールカッターは有名なようなので知っている人も多いでしょう。子供がいるので元々宅配サービスを色々使ってきたのですが,コロナ禍でさらにダンボールを開ける機会は増えたように感じます。

切れ味,使いやすさともに素晴らしいです。切れ味がよいのでダンボールの荷物によく入っている空気で膨らませてあるタイプの梱包材の処理も簡単にできます。気に入ったので研究室用にもう1つ買いました。

かなり切れ味が良いのにセラミック刃であまり刃物っぽくない(+刃の部分が小さい)ので,環境によっては子供が気軽に触らないように注意が必要ではないかと思います。

仕事編

ディスプレイ:Dell U2720QM

「メモリは人権」なんて言い方がありますね。もちろん仕事にもよるのでしょうけれど,画面の大きさもかなり重要ではないでしょうか。

在宅勤務になっても,机の小ささとメインマシンがMacBook Proの16インチであることから,15インチくらいのモバイルディスプレイとiPad Proを併用することでしばらく誤魔化してきました。しかしやはりどうにもきついなと感じてとうとうDellのU2720QMを購入。快適です。

いやーしかしディスプレイも安くなりましたね。機能にそこまでこだわらなければ4Kの27インチでもっと安いのもいろいろありますもんね。さいきん増えてきたワイドのやつとかも試してみたかったのですが,自宅の環境ではちょっと難しく断念。

ちなみにMacBook Pro 16インチへの給電も十分できています。人によってはリモコンがないのは不便かもしれません。

リストレスト:サンワダイレクト デスク取り付け型リストレスト

在宅勤務で使ってる机は奥行きがあまりないのが難点で,それを補うために買ってみたら思いのほかよかったです。

ほんとうに机が少し拡張される感じで,小物や本,iPadを置いたりという使い方もできます。またタイプの時の手の位置が机から離れるので,ディスプレイからの距離も取れるようになりました。私はメッシュ生地,60cmで片方にしか肘置きがないタイプを使っています。

購入に当たっては,少し注意点があります。それは,このリストレスト自体高さがあるのでキーボードとの相性があるということです。具体的には,MacのMagic Keyboardでは低すぎ(薄すぎ)てこのリストレストと組み合わせて使うのは難しかったです。キーボードの高さを底上げするか,高さのあるキーボードを使うしかないと思います。私は研究室で使っていたArchissのMaestro2と組み合わせて使うことにしました。これだと高さが合っているように感じます。

あとこのリストレストの上でマウスを使う場合はマウスパッド必須ではないかと思います。少なくともメッシュ生地タイプではそのままだとマウスがうまく使えませんでした。マウスパッドを敷けば,マウスを使うスペースは十分あります。

アプリ・サービス・サブスクリプション:なし

今年についてはいろいろ記録を探ってみたものの,特筆するものはないみたいです。ほとんど以前から使用しているもので足りているという感じでしょうか。購入してみたもののレギュラーにはならなかった,というものなら色々あるのですが。

参考までに2019年の記事をはっておきます。

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