2011-01-01から1年間の記事一覧
対論 言語学が輝いていた時代作者: 鈴木孝夫,田中克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/29メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (14件) を見る 2008年にいただいて以来、書評を書く書く言って放っておいていたのですけれど、なんだ…
もう一週間になってしまいましたが、簡単に。 シンポジウム「日本語のテンス・アスペクト・ムード研究と通言語的研究」 一つ一つの話が具体的かつ示唆に富んでいて単純に聞いてて楽しかった。コメンテーターのアンドレイ・マルチュコフ氏と各講師のやりとり…
「自+X」の形式を持つ漢語動名詞についてはいくつか先行研究がありますが(以下のものは未見)、 CiNii 論文 - 再帰性漢語複合サ変名詞の形成をめぐって : 「自-□(スル)」と「自己=□□(スル)」を中心に 調べるのにあまり時間が取れないので、メモ的なエントリ…
ここでは報告していなかったと思うのですが、この四月から身分が変わっています。といっても残念ながら良い方の報告ではなく、筑波大学の研究員ではなくなり、関東に来てから初めて、筑波大学に所属がなくなりました。 非常勤生活は相変わらずなのですが、自…
震災関連のエントリはあまり書く気がしなかったのですが、この件についてはメモと思考の整理のために。ちなみに、カテゴリは便宜上のもので「スクリーニングをニセ科学と決めつけている」というような話ではありません、念のため。 「つくば市、福島からの転…
本や論文などについての読書*1メモを取るために、複数のwebサービスへの同時投稿を試しています。その一環としてこのブログにも大変断片的な、タイトルも付いていないようなエントリが上がると思います。 このブログでこの記録を付け続けるかどうかはしばら…
遠藤織枝(編)(2011)『日本語教育を学ぶ[第二版] その歴史から現場まで』三修社.「第2章 言語学」にいくつか違和感のある説明・表現があるが簡潔な記述をしているためなのかもしれない。
さて、ちょっと前にコメント欄にて読者さんからいただいた下記のコメントがちょっと気になっています。 読者 2011/04/03 11:47 最近「消費増税」という新聞の見出し語がどういうことになっているのか気になっています。 ラーメンズで言語学(1):「大マンモス…
さて、「「理系」「文系」撲滅運動委員会」も無事立ち上がったわけですが(参考:用語「理系」「文系」撲滅試論 - 思索の海)、今日は関連するキャンペーンを一つ紹介しておきます。ちなみに、「量化キャンペーン」という名前はid:contractioさんが付けてく…
気の利いたエイプリルフールネタも思い浮かばなかったので以前からぼんやり考えてたネタを公開してみます*1。一応番号を振ってはみたものの、パート2以降があるかどうかは全くの未定。 ◆注意点 当然のことながらネタバレを含みます。 お笑いのネタを学問的な…
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こちらでは報告が遅れましてすみません。 つくばで被災しましたが、現在まで特に怪我もなく無事です。 万一、私の日常の様子が知りたいという奇特な方がいらっしゃるとしたら、Twitterの方を見ていただくのが良いです。 Takumi TAGAWA (@dlit) | Twitter Twi…
「太郎 に/から 本を借りた」みたいなやつ。 卒論でやったので先行研究のみ挙げておく。ちなみに、僕が卒論でこの現象にある程度以上言及している先行研究として挙げたもので再検討はしてないので、見落としとかその後出た研究とか、他にもあるのではないか…
新たにタグ作っちゃいました。 僕は運営など一切関わって無いのですが(というか学内のポスターで知った)、筑波大学でサイエンスコミュニケーション関連のセミナーが開催されるようなのでできれば行ってこようと思います。現在参加希望問い合わせ中。 プロ…
たまにはこういうホントの?雑記も。ここしばらく重い記事ばかりでしたし。本などは除いて。 電子辞書 CASIO Ex-word 電子辞書 XD-GF6900 音声対応 100コンテンツ 総合モデル 5.7型液晶クイックパレット付き出版社/メーカー: カシオ発売日: 2009/02/20メディ…
さて、2006年1月9日に始まり、もう6年目を迎えようかというのに記事を書いた日数はたった530日というのんびりなこのブログの運営の中でも、昨年はおそらく一番更新が滞った一年だったと思います。それにも関わらず読んでくださった皆さま、ありがとうござい…