誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

自分語りしてもいいじゃない,でも

さいきんまた「(はてな)ブログ論」みたいな記事がいくつか出ていて私自身は楽しく読んでる。あまり付け加えることはないけど,いろんな人の「自分語り」が読めるし自分も気軽に書けるってのがwebのメディアとしての良いところじゃないかな。わたしもつい「自分語りだけど」みたいな言い訳を入れちゃうこともあるけど。

でも

多くの人に気軽に語ってほしいと思う一方で,こういう話題について考えるときにいつも思い出すのが下記の記事。特に「小さい主語で社会を語るやり方を僕たちは習ってない」という指摘は重いと思う。

tsunda.net

関連

dlit.hatenadiary.com

dlit.hatenablog.com

はてなブックマークのアプリで見るとはてなブログの更新が反映されるのが遅いことがある

何回か変だなと思うことがあったのでちょっと記録。もしかしたらもうすでに指摘があったり対応が検討されているのかもしれませんが。

私ははてなブログで記事を書いた後,修正したり追記をしたりということをけっこうするのですが,はてなブックマークのアプリ(iOS)で見ると,記事公開後の更新が反映されるのがだいぶ遅いことがあるようです。私はさいきん気付いたのですが,前からあった現象なのでしょうか。

自分の記事や他の方の記事に付いたブックマークコメントを見るとときどき「ちゃんと記事に書いてあるのに読んでないのかなあ…」と思うことがあるのですが,もしこれが幅広く見られる現象なら,後で書き足された内容がアプリから見た人には見えておらずコメントしていて,パソコンから見ている人と話がかみ合ってないなんてこともあるかもしれません。

たとえば,昨日書いた下記の記事は朝7:30ごろに公開して,たしか午前10-11時の間ぐらいに追記分を書いたのですが,

dlit.hatenadiary.com

下のスクショで見るようにはてなブックマークのアプリから見ると少なくとも15時ぐらいになっても追記分が反映されていません(ちなみに,はてブアプリのビューアー内でもタイトル等のリンクから記事に飛び直すとちゃんと更新分が反映されます)。

はてなブックマークのアプリから見るとまだ記事の更新が反映されていない
はてなブックマークのアプリから見るとまだ記事の更新が反映されていない

次の日の朝確認してみると,更新分が反映された記事が見れるようになっていました。

これが再現性はどれぐらいあるのかとかはてなブログ等特定のサイトの更新に限った話なのかとかどれぐらいの時間遅れるのかとかAndroidのアプリでも起きるのかといったことについて正確に調べたわけではないのですが,はてなブックマークを情報収集のツールとして使っている人からすると,閲覧時点で公開されている情報がきちんと得られないというのは色々困るのでないでしょうか。

新しいブログの発掘や紹介もブロガーがやってくれるとうれしい

追記(2020/01/11)

zaikabouさんが比較的さいきんブログ紹介の記事を書いていたのを思い出しました。こういう記事はありがたいです。

zaikabou.hatenablog.com

新しいブログ(新人)が注目されにくい,あるいは良い記事を書いても話題になりにくいという感覚はよくわかります。

www.ituki-yu2.net

以前もそういう傾向はあった気がしますが(有名なブロガーの初期の記事を読むと「これなんでぜんぜんブクマされてないんだ」というのがあったり),それより難しい状況になっているのかも。

ところで,うろ覚えなんですがむかしはおすすめのブロガーやブログを紹介する記事が話題になってたりしませんでしたっけ。

そういう「(あまり知られてないけど)良いブログ」の紹介をできれば影響力のある人がやってくれるとけっこう良いんじゃないかなと。ブログじゃなくてはてブやTwitterでやっても良いと思いますが,ブログだとまとめて書けますしね。今でも見かけないことはないんですが。

数もそんなに多くなくて良いし,特に新人ではなくても良いと思います(たとえばそれほど知られてないけど特定のトピックに関しておすすめとか)。

前に,ブックマーカーについては簡単に書いたことがあります。私なんかが書いても影響力ありませんし,ブックマーカーは紹介されたってメリットあまりないかもしれませんが…

dlit.hatenablog.com

ただ,お気に入りのお店なんかと似た話で,それほど注目されて亡くて良いブログはそのままのペースで続けてほしいということもあるので難しいかもしれません。

紹介する側にはあまりメリットがありませんかね。そこは「ノブレス・オブリージュ」とか「再分配」的なものということでなんとか。

専門家としてブログとどう付き合うか(今の方針)

追記(2019/01/08)

なんだか内容と合ってない気がしたのでタイトル変更しました。

はじめに

途中ではてなブログへの移行があり名前も変えてしまいましたが,このブログ(元はてなダイアリー)もそろそろ15年目を迎えます。

dlit.hatenadiary.com

下記の記事を読んだこともあって,さいきんのブログに対するスタンスを簡単にまとめておきたいと思います。

president.jp

仕事(大学教員・研究)の営業みたいな

Amazonアソシエイトは利用していますが,基本的にブログで儲けることは考えていません。アフィリエイトの収入は,はてなブログProの料金をカバーできればぐらいの気持ちで使っていて実際カバーできているかは微妙なところです。はてなブログをProにしているのは,広告を外した方が少しでも記事が読みやすくなるのではないかと考えているからです。自分で自分の記事を読み返すこともけっこうあるのですが,やはり広告は少ない方が読みやすいと感じます。

特に博士号取得後大学教員になってから(非常勤時代を含む)は,ブログに専門(言語学・日本語学)の話題について書くことが一種の営業活動にもなることを意識しています。また,自身の所属大学や組織のことについて書くつもりはあまりないのですが,大学や大学教員について実際に携わっている人から見えていることを書くのも一種の営業活動ではないかと考えています。

もちろん,営業活動が逆効果というかマイナスの結果につながることも考慮していて,心配な時は記事を書くのを途中でやめたりすることもたまにあるのですが,できる限り誠実に正確に自身の分野のことを書くことが結局は自分を含め多くの人にとって良いのではないかというのがここさいきんの基本的な方針になっています。

「営業」の対象として考えている人はかなり広範囲にわたっていて,業界の外側にいる人全員がそうだろと言われればまあそうなのですが,1) これから大学に入ってきて言語学や日本語学に触れる可能性のある人,や,2) 大学に入る予定はないけれど言語学や日本語学に興味のある人,だけでなく,3) 他分野の研究者や大学教員,4) 言語学が専門だが日本語の研究についてはそれほど詳しくない人,も読むことも具体的に意識しています。なぜかというと,実際にそういう方々から「読んでるよ」と言われることが意外に多かったからです。さいきんはTwitterでそういう方々の反応を見られるということもありますね。確かに,私も自分の専門でない分野のブログ記事を読むのは好きですしそういうブログ・記事の存在は助かります

また,5) 同分野の研究者・大学教員や大学院生,にもけっこう読んでいただいているようで,そういう方々向けには自分が関わった書籍や論文の宣伝等を除いてあまり「営業」という意識はないのですが,「こんなことについてこういう記事を書いて公開するとこんな反応があるよ」という例示になっていると嬉しいなと思います。あまり記事を書かない割に(書かないから?)長く続けてきた分webでもそれなりに色々な経験をしましたので,まだしばらくは人柱として耐えられると思います。

収入もないのによく続けられるねと思われるかもしれませんが(時にはかなり文献を調べたり読んだりすることも),ここまで書いたようにこういう広い意味での営業活動は意外と重要だと思います。「あいつら何やってるかよく分からない」というのは「あいつら嫌い」より怖いのではないでしょうか。あと,国立大学に勤務して研究や教育を行っているので,雀の涙ほどでも「社会への還元」にもなっているといいなという思いもあります。

本を紹介する

前にも書いたことがあると思うのですが,自分の専門に関わるトピックで良い本があるのに探している人にすら知られていないということがそれなりにあるようで,そのたびにもったいないと思ってしまいます。

研究分野としては本が売れる・知られるということは非常に重要だと思いますので,自分が関わっているかどうかは関係なく,できる範囲で本の紹介をすることにしています。「しっかり調べてから」ということを徹底しすぎると私の場合記事を書けなくなってしまいますので,断片的なものも多いですがよろしければ下記のまとめなどご覧下さい。このまとめ,実はちゃんと更新しています。

dlit.hatenadiary.com

この方針は今後も継続します。私は専門の本に関しては「これは読んじゃダメ・読まなくても良い」という情報も(特に非専門家にとっては)重要だと考えていますので,時にネガティブな言及の仕方をすることもあります。ただこれは書き方とか難しいですね。

そのほか

これも定期的に書いていることですが,もちろん承認欲求のために書いているというところはあります。1度で良いから被ブクマ1,000超えの記事を書くことを密かな目標にしているのですが,今のところどうすれば実現できるのか見当もつきませんね(今のところ最高でも400に届かないぐらい)。

ただ,これまでの経験から「自分の専門分野のことについてきちんと書いた記事に反響が多い」というケースが一番嬉しいということが分かっていますので,きちんと書いた結果として承認欲求が満たされるというのを目指したいところです。きちんと調べたり書いたものほど読まれなかったりしてなかなか難しいんですけどね。

媒体に関しては,Twitterにもそれなりにいろいろ書きますが,やはり専門のことについて書こうとするとブログが良いです。というか,Twitterをある程度やったことでブログの重要性に気付きました。noteとかもいちおうアカウントだけは取っているのですが,しばらくはこのブログをメインに活動を続けるつもりです。

今後も歯切れが悪いのは変わらないと思いますが,よろしければ引き続きよろしくお願いします。

【定期】ずぼらなブログ書きのすすめ

「定期」と言いつつ昨年はこの手の記事を書いてなかったところに,私のどうしようもなずぼらさが出ています。

ブログは,書きたいときだけ書くというスタイルでもなかなか楽しめるのと,その方がかえって長続きするということもあると思っています。「ブログで稼ぐ」みたいな目的があると合わないでしょうけれど,ブログの使い方,楽しみ方はさまざまですので。

以下,最初に書いた記事からの引用です。

特定のブログ名やidは挙げませんが,これまで何度か,自分が好きなブログがなくなってさみしい思いをするという経験がありました。読み手としては,たとえ更新が全くなくても,ブログ(あるいはそれに限らずweb上の文章)は残しておいてくれると嬉しいです。
(中略)
もちろんブログを書く目的は様々だと思うので、間断なく定期的に書くことが重要だということもわかるのですが「書くモチベーションが記事の公開まで持続する時だけ(どんどん)書く」というのもいいのではないでしょうか。私はこれに近くて、何かきっかけがあった時(年明けとか)に比較的続けて更新するのですが、それ以外は数ヶ月空いたりもします。
ブログは書き続けなくてもいいので残しておいてくれると嬉しい、あるいは定期的に書かないことのすすめ - dlitの殴り書き

もちろん,定期的に書くスタイルの方が書きやすいという人もいるのでしょうけれど,もし定期的に書くのが重荷に感じるようなら,こういうスタイルも試してみてはいかがでしょうか。

私は例年通り,年始のある程度モチベーションが高い間に少しいくつか書いておこうというぐらいは考えているのですが,それすらどうなるかわかりません。

今年もブロガーの皆さんのご武運をお祈りしております。

関連

dlit.hatenablog.com