誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

カリオカエスアラ & 用語集更新情報

 とりあえず動画から…↓

 最近ミラとともにカリオカも爪先で跳ね上げる感じのを連取してるので、その応用です。確か結構前にCouerのHIROKAZUさんがやってたような記憶があります。カリオカ自体がきちんとそこそこの高さに上がれば、後はピックロと同じ要領ですね。ただ、まあ結構忙しく動かなくてはいけません。MATWの方も挑戦中ですが、こちらはもう少しかかりそうです。
 あと、フリスタ用語集を更新しておきました↓

 今回はFairy setなど、「代表的なSetと各trick」について追加しておきました。本当はFairy/Atomicなんかについては軽く流して、Clipper/Paradoxのところをきちんと書きたかったのですが(それ系の技の説明を全然してなかったので)、意外と時間と手間がかかったため、今度改めて更新しておきます。trick自体も結構追加されました。どんなのが追加されたか詳しく知りたい方は、HPの方のBBSに列挙しておいたので見てみてください。Crazy Trickのオンパレードです(笑)

色々

 最近あまりまとめて研究する時間が取れないのですが、今週はゼミ発表もあることだし、久しぶりにまとめにかからないとな〜って感じです。先週はそれでも授業で色々面白いと感じることが多く、やっぱりしばらく学生やってたいな〜と思ってしまいました(笑)
◆音韻論:OTのrelankingについて
 最近音韻論気になってるということもあってOT関連の論文もちょっとずつ読んでるんですが、音韻論の授業でOTを用いた言語獲得と歴史的変化の関連についてちょっと議論になりました。OTではacquisiton/hirstorical change/variationなどを普遍的な制約の順位の変化(relanking)という一貫した枠組みで捉えるのですが、その変化の方向が言語獲得と歴史的変化で逆になりそうだ、というのがOTの流れなんだそうです。
 よく色々な分野で「個体発生と系統発生の並行性」が言われるように、Syntaxの方の研究ではむしろ言語獲得と歴史的変化の過程には類似性があると言われているような気がしたので、結構驚きでした。SyntaxとPhonologyという領域の違いなのか、それともOTとP&Pというような枠組みの違いなのか…気になるところですが、専門外(笑)
◆意味論:Introduction to Formal Semantics
 意味論の方の授業では最近意味論の教科書の一つとして色んな意味で有名なChierchiar&MacConell-Ginetの"Meaning & Grammar"を読んでます。これ、実はFormal Semanticsやってる人からは評判悪いような気がするのですが(笑)でも専門の先生が色々突っ込みながら講義をしてくれるので、むしろ良いのかもしれません。まだ最初の方なのでほとんどなじみのあるお話ばかりですが、最近意味論から離れてましたし、色々思い出したり基礎を整理できたりして楽しいです。しかし他の人の反応を見てると、やっぱり集合論や量化の話は最初は面食らうのかな〜
◆論文:Natural Language & Linguistic Theory
 ここ二年分ぐらい(2005-2006)で気になる論文を大量にダウンロードしてきました。どれもこれも楽しそうだけど、読む暇が無いよ〜orzでもこういう何気なく集めた論文の中にすごく重要な出会いがあったりするんですよね〜Abstractの流し読みぐらいしておくか…