◆「第4章 6「サピア・ウォーフの仮説」とチョムスキー理論」から
えー、下の記事で取り上げた箇所のすぐ後に出てくる主張について考えてみます。これは一般的にもしばしば聞こえてくる生成文法に対する批判です。それは、
- 生成文法は内容がころころ改定されるので(しかもチョムスキーの鶴の一声で)理論としてダメだ。
この問題に関しては、例えば下記の本で取り上げられていたりするので、具体例など詳しく知りたい方はご参照ください*1。
- 作者: 中井悟
- 出版社/メーカー: 昭和堂
- 発売日: 1999/07
- メディア: 単行本
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*1:中井氏は全体としては生成文法擁護派です。批判派の意見としてきちんとまとまめられているものは今のところ良い物が思いつきませんねえ…