誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

意外な展開の一日

本来金曜日というのは僕の一週間の中で一番ハードで頭もくたくたになるけど充実感を味わえる一日だ。なぜかというと、朝の十時ぐらいから

  1. ゼミ:発言義務あり(笑)議論の流れによっては昼休みを飛ばして次の授業直前まで三時間ぐらいやることもある。
  2. 授業(4限):形式意味論をベースにしてモダリティ、時制、人称などを扱う。基本は論文購読だが、現在テキストはドイツ語(苦笑)
  3. 勉強会:もともとは概念意味論(Jackendoff)勉強会だったが、最近個々の研究テーマの発表の場に。参加者の得意分野はそれぞれ統語論/形態論(僕)、(形式)意味論、日本語学、哲学という非常に濃い集まり。
  4. 授業(6限):こっちも形式意味論ベースだけどinformation structure、つまりfocus、topicみたいなものをやっている。こっちのテキストは英語だけど例文はドイツ語多し。
  5. 授業での疑問点とか話題がある場合延長戦。

というのをぶっつづけでやっているから。学部生かよ!って感じの入り方です。昼ごはんを食べられずチョコですますというのもしばしば。でも今日はゼミと勉強会が参加者の都合で休みになり、明日のセンター試験のこともあって6限もお休みに。

さらに、いつもパソコンのことでお仕事をいただいている先生から、「新しくセットアップしたばかりで、ログイン画面にAdministratorしか表示されておらず(XPね)パスワードもよくわからない」パソコンを何とかしてくれと依頼される。不思議な状態だ…やろうと思ってもこうはならなそうだが…なんとかするしかない。

急に時間ができたのだがいつもの研究場所である食堂(!)がセンターのために使えないので図書館で『数理科学』という雑誌を読む。1月号でテーマは「偶然から必然へ」。専門的な物理学や数学の式はほとんどわけわからないけど、経済、脳、哲学、なんかに関する記事もあったので頑張って飛ばし読み。数式わかったらもっと面白いんだろうなー