誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

研究会

最近学問系の記事皆無に等しかったですね〜(最初からかも…)というわけで、先週参加してきた関東日本語談話会という研究会↓のお話なんかをちょこっと。

今回の発表は一つがいわゆる談話に関するもので、もう一つは中世末期日本語の屈折/助動詞のお話(わざとぼかしてあります)。二つとも進行中の研究なので、細かい内容に立ち入るのは避けますが、相変わらず懐の深い研究会だなあ、と。色々な分野の専門の研究者が集まりますが、自分の専門以外でも積極的に意見が出るし、議論が濃い。今回も司会が止めなければもっと議論が続いてしまっていたんでは無いでしょうか。
色々勉強になったし、また新しいやる気を注入してもらったけど、一つ残念だったのはうちの大学(研究室)関係者の参加がほぼ皆無だったこと…僕が知ってるだけでも僕なんかよりはるかに関連する人がそこそこいるはずなのに…まあ忙しいのはわかりますが、最近大学院の授業でも静かなの結構あるしなあ…
自分にとって一番勉強、というか刺激になったのは懇親会後の某先輩とのちょっとした研究&理論に関するお話。後で気付いたんだけれど、自分の専門に強く関連する議論てかなり久しぶりだった気がする。最近は参加してる勉強会も授業も自分の専門からは結構離れてるものばかりだし…それはそれで色々情報収集できて良いんだけど、やっぱり専門分野の深い議論も無いとさび付いてしまいます…ゆっくり論文読む暇も無いしなあ…
結局愚痴だらけになってしまいましたが(^_^;勉強時間は自分で作るしかないですよね〜先輩にも面白い本貸してもらったので、頑張ります!