面白い論文や本はどんどん見つかるんだけど、最近は語学の勉強なんかに時間を取られて全然ダメ(>_<)なんかもう数ヶ月で良いからとにかく論文を読みまくる時間が欲しい…贅沢かな〜
今の図書館の雑誌の棚には、しばらくは読めなさそうだけど非常に気になる特集の雑誌がたくさん並んでる。例えば…
- Linguistics 44: Special issue on Current issues in Optimality Theoretic Syntax.
とか。de Hoopと一緒にIntroductionを書いてるのがPeter AckemaっていうPF-Syntax Interfaceについて色々面白い研究をしてる人。特集の内容自体も非常に気になる…やはりIntroductionぐらい読んどくか。
僕の研究でも重要になってくる"PF (Morphology/Phonology-related component)"は厳密にはcore syntax(computational system)ではないので、OTが入ってくる余地がたくさんある(っていうかphonologyなんかに関してはむしろ当然)。LinearizationとかにもOTの要素を入れざるを得ないのか、とか…
あと、
- Theoretical Linguistics 32:1: Formal Semantics and Cognitive Semantics.
これはどんな記事があるのかもあまり見てないのだけれど、この問題がここまではっきり明示されて取り扱われることってこれまであまり無かった気がする(勉強不足?)。
あ〜〜気になる〜やっぱりちょっとは読んでみるか…でもこういう時に限って読み始めると止まらないような。他にもJEALにはCarol Tennyが日本語の人称制限、モダリティ、終助詞なんかのSyntaxについて書いてたし、LIにはHalle & Matushanskyの論文が載ってるし…ああ〜〜
明日は関東日本語談話会で久しぶりに研究しかしない(多分)モードなんで、この機会に気合入れて色々考えてきます。
なんか読みにくい記事ですいません…ではでは〜