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歯切れが悪いのは仕様です。

第90回関東日本語談話会

 しかしもう90回なんですねえ…先生方も話してましたけど、100回には何かやるのかな…まあ後一年以上先の話ではありますが。
 今回は久しぶりにheavyな発表が二本揃ったような気がします。一つ目はminimalist syntaxで日本語の名詞句と属格の話、二つ目は形容詞の程度性と形容詞派生動詞の限界性の関連について。こちらは意味論。実はどっちも自分の研究自身に結構直接響いてくるんだよな〜…
 発表者は物足りなかったかもしれないけど、結構濃い議論ができたと思います。ただsyntaxの方はかなり理論的な話も入ってたので楽しめた人は限られてたかも(笑)最近、会場の都合で早く追い出されることが無いので、ある程度長くなっても融通が利きます。やっぱり普段は顔を合わせられない人たちが集まる場なんで、できるだけ時間はたくさん使いたいかな〜と個人的には思います。発表の具体的な内容については発表者にも僕自身にも支障が出るかもなので書きません(^^;
 あのメンバーと色々お話しするたびに、同じ時期に院に所属してたらさぞ楽しかっただろうな、と思ってしまいます。今はこういう機会でも無いとあまりゆっくりは喋れないですもんね。そういえば今回は前回に引き続き参加者たくさんいたのですが、終わったらさくさく帰ってしまいました。せっかく結構毎回出てくれてるような人もいるのでお話してみたいんですけどね〜
 最近informalな形で出したレジュメや論文(つまりms)が引用されることが増えててちょっとプレッシャーを感じてます。ちゃんと論文にしなきゃなあ…