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歯切れが悪いのは仕様です。

フリスタ動画と再生ソフト

 最近フリスタの動画なんかについて話をしていると、意外と動画の再生ソフトとしてwindows標準装備のWindows Media Playerを使用している方が以外に多いのに気づきました。
 ところが、Windows Media Playerはフリスタ(+フットバッグも)の動画を見る、特にフォームのチェックや技の確認など自分の上達のために見るのには適していません。なぜかというと、コマ送りが無いからです。
※takeさんからWMP11ではコマ送り/戻し昨日が実装されていることを教えていただきました。まあそれでもこの記事の意義が無くなるとは思えなかったので、このままにしておきます。詳細はコメント欄を参照してください。
 上級技ほど動きが複雑で速くなってくるフリスタの動画を見るには、「再生速度:遅く」といった方法だけでは、物足りないと思います。上手い人の細かい体の動かし方や、大事な瞬間での動作の流れなどはコマ送りでも何回も確認しなければならないほどのものが多いですよね。
 というわけで、ここではコマ送り機能の付いた動画再生ソフトを二つほど紹介しておきます。また、コマ送り以外にもWindows Media Playerには無い便利な機能がたくさんありますし、Windows Media Playerより動作も軽いので、標準の動画再生ソフトとしてもオススメです。
◆Media Player Classic
 こちらはWindows Media Playerの代替ソフトとして有名なので、知っている方や使用されている方も多いと思います。Wikipediaに記事があったのではっておきます。

 多くの動画形式に対応していますし、カスタマイズが非常に簡単です。もちろんコマ送りができます(コマ戻しはできません)。海外のサイトでダウンロードしてから日本語化しなければならない、というのがあまり詳しくない方には敷居が高いかもしれません。

◆A Player
 Vectorのダウンロードページをはっておきます↓

 主な機能についてはこのページを見ていただければ、と思いますが、特にフリスタ関係で便利なのは、

  1. コマ送りに加えて、コマ戻しもある:やっぱりちょっとだけ戻して見たい、というのはコマごとに見てる時にはよくあります。
  2. 同一フォルダ内の他の動画へ簡単に飛べる:フリスタ関係の動画を集めたフォルダを作っておけば、どんどん色んな動画を続けてみることができます。

 なんだ、A Playerの方が機能も充実してるし、Vectorからそのままダウンロードできるし、良いこと尽くめじゃん、と思われるかもしれません。まあ確かにほとんどその通りです(笑)
 ただ、個人的に気になるのは、両者ではコマ送りの際のコマ割の仕方に差があるような気がしてならないのですよね。A Playerの方がどうもコマ送りではゆ〜っくり送られるような気がします。それに比べてMPCの方はわりとさくさくコマが進んでいくようです。
 これは本当に個人的な感覚かもしれないのであまり参考にはならないと思いますが、そういう理由があって、僕はMPCの方を標準のプレーヤーにしています。それで特にA Playerの機能が必要な時にはA Playerで開いています。より細かいコマ割で見たい時もありますからね。ご参考までに。
 こういったソフトを活用して上手い人の技をどんどん盗んじゃいましょう!