今日論文を読んでたら、"little vP"という表現が出てきて、一瞬戸惑いました。
小さなvP...?
いや、動詞句の中の詳しい構造の話をしていたので、その可能性も無いわけではなかったのですが、読んでみるとどうも違う。どうやら、"vP"そのもののことのようで。
…普通はもう"vP"って書いて"りとるぶいぴー"って読ませると思うんだけどなあ。ややこしい(^^;
で、ちょっと考えてみたらこれbracketing paradoxになってるんですね。
- 意味構造: {{little v} P}
- 音韻構造(+表記): {{little} {vP}}
でしょうから。最初戸惑ったのはそこに気付けなかったってのもあったんでしょうね。おかげで論文にあまり集中できず(笑)