いや、それ自体は良いのですが、久しぶりに三上関連のエントリを書いたのは以下の記事に出会ったからです。
…この四人の名前が並んでるのはなんか変な感じだなあ。僕だけ?
amazonでなか見検索ができたので前書きだけ読んでみたのですが↓
宣長以降の日本の思想家の多くは文法の基本的知識を書いているのではないか。
おおっ…これは勇ましい…
しかし目次なんかを見ると文法用語が目立つのですが、内容は言語を手がかりにした哲学的考察…ですよね、きっと。宣長と三上以外に出てくる名前は哲学者あるいは思想家として有名な人たちばかりですし、この方の専門も哲学/思想のようですし。でも上の記事の書評だとなんか中身が文法論チックなんだよなー評者がそこに引きずられただけかもしれませんが。
コピュラに関する章があるのが個人的には気になるんですけど、それにしても最近人気だなあ、三上章。