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歯切れが悪いのは仕様です。

博論執筆記12:予備論提出後

 予備論文というのを提出しました。これは事務に提出するある程度正式な草稿、みたいなもんです。
 typoや表現上のミスなどを結構直したのでこれから内容に集中して修正できるかな、と思いきやまた結構typoなんかが…
 ってそんなことより明日発表です。文法学会の予行練習で良いか、と思って気軽に引き受けたら「テーマは否定でやってください」と言われて慌てて否定絡みの発表を作ってます。否定は活用にもモダリティにもhead movementなんかにも絡んでくるので常々ちょこちょこやってたテーマではありますが、やっぱり一コマ持つ内容を作るにはそこそこてこ入れが必要ですね…
 あとsyntaxで否定っていうとどうしてもスコープの話が絡んでくるのですが、数量詞のスコープの議論はあまり好き(得意)ではないので*1無理やり他の切り口からお話を作りました。なんとか終わりが見えてきたのでちょっとほっとしています。
 ああこの綱渡り生活はいつ終わるのか*2

*1:それにしては意外とはっきり内省できたりするんですけど。

*2:いつもそうですが最近特にひどい。