誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

近況みたいな

 もうどんだけエントリ書いてなかったことか。もともと適当なブログですが、さすがになまけすぎました。
 北京出張が終わったら一息、と思っていた僕が甘かったようで、なかなかに忙しい日々を送っています。しかも後期の授業も始まったもんだからもう…そして内容は日本語の文字論。いやでも文字って調べ&考え始めると面白いですね。
 よく考えたらGL@関西学院の発表も蛍池*1での発表も前回の談話会の記事も書いてないや。もちろん北京のも書いてない。たくさん書けること書きたいことがあったはずなんだけど。
 とりあえず9月中に研究ノートを一本書いたけど、今月20日までに研究ノートをもう一本とproceedingsの原稿を書かねばならない。テーマはそれぞれ「格」「語形成(語アクセントと音便関連)」「連体節のた」。頭の切り替えが追いつきません。こういう状況を見ると自分の研究の節操の無さを思い知らされてちょっとあれですね。
 ブクマで知った↓購入しました。

主語とは何か?―英語と日本語を比べて (中部大学ブックシリーズActa)

主語とは何か?―英語と日本語を比べて (中部大学ブックシリーズActa)

金谷本の批判が結構丁寧にされています。それほど技術的な議論には立ち入らず、言語学(文法研究)の発想というような観点から論じていて結構良いテキストだと感じました。まだそこまで詳細には読み込んでませんが。
 早く学会シーズン来ないかなーあともしできればニセ科学フォーラム2009@阪大にも行ってみたいような気が。無理かな…

*1:なんとkuzan先生に会いました。わーい。