誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

続いているブログ(だけ)が良いブログなのかなと思うことも

読み手として

 ブログにも色々あると思うのでまとめて語って良いのかということはあるとして(つか僕みたいな弱小ブロガーだと話ずれまくりそう)。

「ブログが続く=幸せとは限らない」という意外と言われない視点が!(笑)
ブログは「言いたいことがない人は生き残らない」 - ARTIFACT@ハテナ系

 読み手としては、今は更新されていないブログの昔の記事が面白かったり、そこに助かる情報があったりということがあるので、今は続いていなくても良いブログってのは結構あるんじゃないかなーと思うことがあります。同時にそういうのを見つけると更新再開しないかな、と思うこともやっぱり多いですが。
 で、そういうことがあるので、もう更新しないと決めていたとしてもブログってそのままにしておいてくれると嬉しいです。ブログ閉鎖の記事のブコメにもよく「せめて過去の記事は読めるようにしておいてくれ」ってありますよね。まあ最終的には書き手の判断なので消えてもしょうがないですけどね。
 というわけで、なんとなく更新がストップしているあなたのブログもどこかに再開を待っている、あるいは再開したら祝福してくれる読者がいるかもしれませんよ!
 以前(はてなで)「このブログおすすめ紹介記事」みたいなのが書かれた時期があったと思いますが、「更新止まってるけど面白いブログ紹介」みたいな記事、誰か書かないかなあ。

書き手として

 定期的に書いてるんですけど、僕はブログはアイディアや文章の貯蔵庫という感覚で使ってるので結構長期的に更新を放り出すことがあります。これはブログに主に何を書くかによって感覚が違うところでしょうね。
 ただ、特にここ数年は「書きたい」だけではなく「書いたことを届けたい」ということがあって、それを実現するにはやっぱり定期的に書くのが良いみたいなんですよね。更新をストップするとRSSリーダーへの登録者なんかも順調に減りますし。
 あと、最近はてなブログも始めてみたんですが、これがまあ見事にアクセス増えません。ここのアクセス流入数は今でも大した数ではないのですが、ここまで数年かかって育ってきた一つの財産なんだなあとより実感できるようになりました。
 で、一応曲がりなりにもブログが続いていることが幸せかというと、よくわからないですね。「続けてて良かった!」と思うことは多いですけど、続けること自体は結構大変というかつらい時もあります。
 その大変さやつらさを、学会の懇親会なんかで「実はブログ読んでます」と言われた時の嬉しさとか、ブクマやアクセスが伸びてる時のどきどき感とか、意外な言及のされ方をした時の刺激なんかが上回ってるうちは続けるんだろうなと。
 あ、どれだけ需要あるかわかりませんが、更新やめてもここに書きためたことは基本残すつもりですのでご心配なく(はてなダイアリがなくならなければね!

追記(2013/08/08)

 この視点は抜けてたけどとても重要だと思います。

過去に書いた記事を読み返していると結構面白くてそれも書き続けるモチベーションの一つになってるかも。ただ読み返してて「あーこれなかったことにしたい…」とか思うこともありますけど。