その前の二日にやってたInternational Symposium on Polysynthesis in the World’s Languagesに行けなかったのでなんとかこちらには。それでも1日目の午前中は途中参加になっちゃいましたけど。国語研遠いっす。
これまでもうすうす感じてきたことだけれど、今回もかなり発表についていくのがせいいっぱいで質問できなかった。少なくとも一つのイベントで一回は質問・コメントするのを目標にしているのに…
で、原因は何かというと割とはっきりしていて、
- 詳しくない言語のデータを取り扱っている
- (馴染みのある)理論を用いていない
- 英語での発表である
という三つの要因が重なるとかなり厳しい。これがどれか二つの要因までだったらなんとかなることが多いんだけどなあ。
ツングース諸語やチュルク諸語については所属プロジェクトでも発表多いし割と話を聞いてきたような記憶があるんだけれどもやっぱりまだまだ勘所みたいなのはないですね。
おもしれーな、ってところまでは行くんだけれどもコメントや質問をまとめて、というところまで行けないというか。半分は英語力の問題もあるかな…
ポスターの方は、時間をじっくり取って細かい確認なんかをしながらやりとりできるので色々絡んできました。丁寧に対応くださった発表者のみなさまありがとうございました(あと懇親会で僕のぼっち状態を救ってくださった皆様も!)。
なんか日本語学の関係者少ないなーと思ったら関東で日本語教育関係の大きなイベントがいくつかあったみたいですね。そちらに参加した人が多かったようで。もったいないような気もするけどこの時期はしかたないかなあ。
いつも書いてますけど、こういうのに参加すると色々刺激されて(焦らされて)良いですね。
あと、論文を引用していただいた報告をもらって嬉しかった。やっぱり脚注での言及だろうが、ボロカスに書かれようが、引用されると嬉しい。しかし活用の話は色々なところから不評なのでどこかでまとめてお返事を書いた方が良いのかもしれない。
えーと、あとなんだっけ、久しぶりの十四代はうまかった。