誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

2013年度反省会

 ほとんど愚痴&謝罪。

お仕事

 今年度は大変厳しい1年になりました。
 私生活では嬉しい変化もあったのですが、仕事が思ってたより増えました。以下増えた仕事のリスト。

  • 非常勤の授業:1コマだけど唯一授業がなかった曜日がほぼ一日つぶれる
  • 学内の委員会:割と広範な・重要な諸々に関わる委員に。
  • 日本語文法学会総務委員:随時業務があるようなお仕事につく。質問・トラブル対応や各種連絡も多く、神経を使いっぱなし。
  • 国際研修科目担当:説明会から引率、報告会まで。中国大連へ9日間行ってきました。今年度開設された科目だったので初めて考えなきゃいけないことが山積みだった。
  • クラス担任:入学式辺りの各種説明会などから、フレッシュマンセミナーという初年次対象の授業担当まで。あと奨学金の推薦書を書いたりとか、色んな書類にハンコを押したりとか。
  • 大学説明会:学生生活の説明担当が緊張した。模擬授業は楽しかった。
  • つくば市の作文コンテストの審査員:量が結構あった。ちょうど時期が重なったので大連で読みました。
  • 査読:実は初体験。
  • 初めての授業:演習科目を初担当したのと授業内容が大きく変わったものが一つ。演習は受講生が多かったこと、後者は割とタイトなスケジュールだったのと資料集めに時間がかかったのがちょっと大変だった。
  • 引越:研究室、自宅、専攻の資料室など何回か

あと環境としては研究室が仮研究室(相部屋)になっていたので、色々制限があった(学生との面談が研究室でできないとか)ことが忙しさに追い打ちをかけてました。挙げなかったものも色々ありますが、忘れてるのもあるかも。
 たぶん先輩の教員の皆さんから見るとまだまだそんなもんか、という感じなのでしょうけれど、初体験のものがまとめてきたのと、なかなか神経を使うものが多かったので、結構つかれました…
 来年度も継続の業務が多いのですが、今度は経験と自作マニュアルがあるのでもう少し楽になるはず。はず。

研究

 前も同じようなことを書いた気がしますが、これまでの研究とか活動が新しい出会いとか研究につながっているのに、それに割ける時間は減っている、というところに苦労しました。
 せっかく色々な方に声をかけてもらっているのに、共同研究の執筆がうまくいかなかったりとか、発表をキャンセルしたりとか、色々不義理もしてしまいました。
 研究発表は夏休みと後半にそこそこがんばったのですが、書いたものは論文2本…うーん
 研究の内容としても、なかなか苦戦しています。個別に見ると色々進んだものもあるんですけどね。僕の研究の進め方は結構力技というか時間を使うのと知識-drivenなので文献を読んだり研究会などに参加する時間を確保できないと厳しいっす。これも今後の課題。
 朗報と言えば割と大きめなシリーズの本の編集で声をかけてもらったことと、連敗続きだった国際会議にようやく1つ通ったことぐらいでしょうか。それも口頭はダメでポスターになったんですけど。英語でポスター難しそう…
 2014年度は科研費も最終年度なんでもっとがんばりたいところです。

まとめ

 色々やったことで、勉強になりましたし、貴重な経験が積めた1年でした。イベントや授業も楽しい場面多かったですし。
 でもやっぱり、特に授業や研究はより高い水準のものを目指したいですし、何より研究はこのままだとジリ貧になりそうでこわいです。
 研究室も無事個室に戻ることができましたし、ここでも嬉しい報告ができるようにまた1年がんばる…のは当然ですが仕事&研究の良いサイクル・環境作りをうまくやっていきたいですね。