下記の記事の公開後,けっこう面白い広がりを見せつつあるので少しまとめておきます。リンク集は下記で紹介するnext49さんのものですでにまとめてくださっているので必要ないかなとも思いましたが,かぶっていてもできるだけ多くの人の目にとまるのが良いかと思いましたので。ほとんどの記事は多くのブクマが付いているのでこの話題が気になる方はすでに知っていそうですけどね。
ちなみに,なんか業績とかキャリアパスとかの話が多くて特に研究職等に興味のない方などには「お前らの人生はどーでも良いんだが」という気持ちになるかもしれませんが,その分野で何が(良い)業績になるかというのは何が良い研究として受け止められるのかというところとも繋がっている話ですので,その辺り考慮していろいろ読んでいただけると嬉しいです。
増田(匿名ダイアリー)からの言及
ところで増田から言及されたときってこんなにまったく分からないものでしたっけ。とりあえず通知的なものは来ないですね。せめてはてなブログのアクセス解析の「アクセス元サイト」に情報があれば気づけると思うのですが…今回はたまたまはてブのお気に入り経由で気づくことができました。
あと,以前は増田にはてなダイアリーやはてなブログで言及すると増田のツリーの中にその記事が入っていた気がするのですが,それも今はないのですよね。
書き手としては気づける仕組みがあると嬉しいような気がしますが,嫌がらせのようなこともできそうですし難しいところですかね。
今回のようなけっこう気を使う事柄も含む話題の場合(業績関係は公募とかにも絡むので),増田に書くってのは特に院生とか立場の弱い研究者にとっては良いかもしれませんね。流動的な情報もありますし。
各分野に関する記事
下記の記事は,今回の話題に直接関係しているもの以外にも勉強になるリンクが含まれていますのでおすすめです。
私の記事等に直接言及しているというようなことはないのですが,下記のものも参考になりました。
あと端的な記述ですが
twitter.com日本の哲学系では査読システムが同僚評価において占める比重はだんだん大きくなりつつあるが、やはりまだ若手の評価が主だと思う。シニアの研究者の評価は著書に対する学会誌書評(新聞書評とはだいぶ違う)とか学会ワークショップ等での討論とかを通して事後的に共通認識が形成される感じだろう。
— 伊勢田哲治 (@tiseda) 2018年10月8日
関係がありそうな記事
記事自体が消えたものはリンクを外したりしているのですが,この上記の記事についてどうするかはちょっと考えています(私自身の記録のためには残しておきたい)。これについてはまた別に記事を書くかもしれません。