感傷的になったので珍しく出先で書いている(句点がピリオドなのはいつもと違ってスマホで入力しているため).
東京の某公園に出かけたら三線で沖縄の民謡を弾き出した人がいた.これだけで沖縄出身とは断定できないが選曲から考えて出身者かかなりなじみの深い人だろう.私からすれば自然と口ずさんでしまうような曲も多く.
思わず涙が浮かんできてしまったがさらに悲しいのはこういう出会いがあっても話しかけるのをためらわされることだ.やや逡巡したがいろいろな要因が重なって結局話しかけることはしなかった.
最後にいつ沖縄の実家に行ったか正確には思い出せないが,2019-2020年の年始年末はコロナ禍を考慮して帰らず,その後も見送ってきたので親には少なくとも丸1年孫の顔を見せられていない.
次に気兼ねなく沖縄に帰れるのはいつのことだろうか(沖縄の感染状況も見ているがずっと厳しい状況が続いているように思う).しかしこういう思いもまたすぐに日常の厳しさ,忙しさに飲み込まれてしまうのだろう.まずは家族と一緒に生き延びなければならない.