書きたいことはだいたい下記の記事に書いてしまったのですが,どう考えても状況が良くなっているようには思えません。私の観測範囲では「スポーツは好きだけど今回のオリンピック・パラリンピックには反対」という声があまり目立たないように見えますので定期的に書いておきます。2週間後,1ヶ月後はどうなっているでしょうか。
その後出てくるニュースや情報に触れるたび,やはり東京2020オリンピック・パラリンピックはアスリートを尊重していないし,仮に開催されたとしてその後も継続的にスポーツとアスリートをはじめとしたスポーツに携わる人たちを支援するという考えはないのではないかと思わされます。たとえば次の辺り:
仮にこのような状況でも強行するとして,これから実際にアスリートを迎え入れて大会を行う準備をする段階に入ると(というか「今まだそんな話してるの」ってニュースも多くないですか)さらに問題がいろいろ出てきて,会場や競技によってはやりたくても実行不可能みたいなものすらありうるのではと考えてしまうのですが実際に関わっている方々の感触はどんなもんなんでしょうか。
上で紹介した過去の記事からも少し引用しておきます。
私が危惧していることとして,オリンピック・パラリンピックが開催されるとその存在が大きすぎるために「オリンピック・パラリンピックできたんだから良いじゃん」となってかえってアスリートが顧みられなくなるのではということがあります。たとえば政府などから「あれだけ無理してオリンピック・パラリンピックやってやったんだから」となって支援が打ち切られるというようなことは起きないでしょうか。
悩んだけれど東京五輪の開催中止の署名をしました - 誰がログ