誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

保育園の休園+在宅勤務(育児担当)初日の雑感

予想通り通常の?(ほぼ)ワンオペ育児日になりました。

ちょっとした隙間時間にメールとかをざっと眺めるぐらいが精一杯。やってることはひたすら2人で神経衰弱とかなんですけどね。経験者の方は分かるのではないかと思いますが,この実際にやってることはすごくのんびりほのぼのしてるのになんだか何もできない感。

こどもの就寝後にお仕事しようと思いましたが,もうなんか原因不明の疲労がたまってて集中を要するような作業は無理でした。

保育園の休園+在宅勤務初日の雑感

保育園の休園の状況下での在宅勤務1日目が終了しました。

こども(4歳児)の襲来

やはり「家でお仕事」というのがまだあまり飲み込めていないようです。どうも気になるようで様子を見に来たり 遊びに誘いに来たり。

インドアでできる遊びもけっこう好きでそこまで外に行かないとどうしようもないという状態になることはないのでまだ助かっていますが,家にいるんだから気になるのはしかたないですよね。

洗濯機

排水がおかしくなって結局数十分ぐらいあれこれ付き合うはめになりました。洗濯ができなくなると大変なので対応はつかれましたが直って良かったです。洗濯機まで構ってほしいサインか,と思ってしまいました。

結局良い椅子をまだ買えていません。やっぱり腰には良くない気がします。ぎっくり腰経験者なのでぎっくり腰ゲージがどれぐらいたまっているかある程度自覚できるのですが,それでも突然来ますからね…なんだかあまり暖かくならないのも良くない気がします。

大学のオンライン化と保育園の休園

東京都江東区に住んでいるのですが,緊急事態宣言への対応として,江東区では今日からGWまで保育園が原則休園です。うちでも4歳児を預けていたので,今日からしばらく家で一緒に過ごすことになります。

大学は今いわゆる「オンライン化」に追われていて,筑波大学は授業の開始は4/27日(月)まで延期されましたが,もちろん仕事の量はむしろかなり増えていますので,保育園が休園の状態で乗り切れるかは控えめに言っても不安しかありません。

やってみないと分からないところもありますが,4歳児が家にいて在宅勤務というのはほぼ成り立たないでしょう。今回のような事態でなければ長時間どちらかがどこかに遊びに連れて行くという手がありますが,外出自体を控えるというのがそもそも今回の措置の大きな目標ですから,それもできません。

大学で授業を持っている方は,授業の「オンライン化」の対応に追われている方が多いと思いますが,私自身は実は自分の担当科目の授業準備はほとんど始められていません。大学内部のオンライン化対応の委員やチームに入ることになったからです。

私は筑波大学で授業や委員を担当している所属教育組織が4つあります。人文・文化学群人文学類(学部),教育研究科(院,修士課程のみ),人文社会科学研究科(院,修士・博士課程),グローバルコミュニケーション教育センター(いわゆる「語学」教育に関わる組織)の4つです。そもそもそれぞれでいろいろ委員等があるので仕事の量が膨れ上がるのですが,今回はこのうちの3つの組織でオンライン化の業務に関わっています。

この週末は,ほぼ非常勤講師の先生方向けの基本方針に関する説明の文書とマニュアル等を作っていました。もちろんこれも子育ての間をぬってですから,なかなかスムーズには進みません。

私がオンライン化対応において担当している仕事の量は組織によってまちまちでほかの教員にかなり任せっきりのところもありますし,ノウハウや作成した資料・文書は応用もできます。それでも,組織ごとの事情などもあって,全体としてはなかなか時間を取られています。ややこしいのは,私の関わっている学部と院が教育組織としてけっこう独立しているところでしょうか。この辺りの事情の説明はややこしいのでこれ以上しませんが…

そんな対応チームとか作るから仕事が増えるんであって,各教員に「オンライン化してね」って言って個別にがんばってもらえば,と思うかもしれませんが,そうするとたぶん結局若手の教員とか院生に個人的な「手伝いのお願い」が行くことになるので良くないのではないかと思います。

2年ぶりに科研費が採択されたのですが(基盤C),しばらくはほとんど動けなそうです。今回の事態で,「若手」を中心に,特にコンピューターに詳しい教員が疲弊するケースが多く発生するのではないかと思います(そもそもふだんからただでさえ…)。「疲弊」ですめば良いのですが,直接健康に影響があったり,数年引きずるような大きなダメージを負ったりといったことも出てくるのではないでしょうか。これでもまだそれほど悲観的な見方とは思えません。生命を脅かすのはCOVID-19だけではないので,少しでも良い方向に向かえば良いのですが。