誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

2009-01-01から1年間の記事一覧

あけましておめでとうございます。

今年の目標はたくさんありますが、とりあえずあらゆることに対して去年より真摯に、一生懸命になることです。去年はブログの運営だけでなく色んなことに対して怠け者過ぎました。今年はどれぐらいの更新頻度になるかわかりませんが、よろしくお願いします。

研究環境の向上のために電子辞書を

とりあえず昨日買ったバルク品のメモリがうちのlaptopにきちんと認識されて一安心。 ただいま物欲が半端ないです。MONOQLOの威力はやばい。 今ものすごく迷っているのがこれ↓CASIO Ex-word 電子辞書 XD-GF10000 音声対応 100コンテンツ 総合フラッグシップモ…

『日本語に主語はいらない』に突っ込む:寄道(5)主語論入門本

記事一覧 今回はこの本の紹介です↓主語とは何か?―英語と日本語を比べて (中部大学ブックシリーズActa)作者: 大門正幸出版社/メーカー: 中部大学発売日: 2008/12メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る まず、この本に…

言語学会@神戸大学

神戸大学、迷いました。そして多くの迷っている人たちに会いました。 筑波大学出身者が言えることではないかもしれませんが、難易度高いキャンパスでした… 今回は色々他の用もありまして発表はそれほど聞けず、一日目の前半戦だけ聞いて本を漁って帰りました…

TOSSS

TOSSの、こんな授業はイヤだ - もっと休むに似ている のブコメにTOSSの裏の名称として(TOSS=)"TOndemo Spreading School(ing)"と書いたのだけれど、最後まで"Spreading"にするか"Spreader"にするか迷った。英語的にはどちらが良いんでしょう。もしTOSS…

また神戸へ

あ、書くの忘れてましたが言語学会@神戸大学、行ってきます。

二の足を踏む

正直最近はkikulogの各議論を追うだけで精いっぱいで、アウトプットが全然できていない、というような個人的な状況もあるのですが、 「ニセ科学批判批判」の成果:Chromeplated Rat を読んで。 poohさんのこの記事の意図を読み取れているかどうか自信が無い…

遅くなりましたが「言葉の正しさ」みたいな(よくわからん)もんについてもうちょっとだけ

というか、killhiguchiさんへの応答…にすらなってなくて考えたことを適当に羅列してあるだけです。なんかあの後killhiguchiさんのところが変な方向に賑わったようで水を向けた者としては少し申し訳なかったり。killhiguchiさんのコメントへの応答にも書きま…

「言葉の正しさ」みたいな(よくわからん)もんについてもうちょっとだけ続くんじゃ:まずエントリ紹介

killhiguchiさんのエントリのブクマが現時点では思ったより伸びてないようなのでこちらでも紹介しておきます。 killhiguchiのお友達を作ろう 重要な論点がいくつか提示・整理されているので言葉・言語・日本語に興味のある方はぜひご一読ください。僕の考え…

firefoxとyahoo

相変わらずfirefoxを使ってるわけだけど、最近はてなカウンターのリンク元にあるところからyahooの検索結果に直接飛ぼうとするとfirefoxが固まるということが頻繁に起こっている。自分のpcでも職場のでも起きるんだけど、何の不具合なんだろう… yahooのトッ…

来年度の非常勤巡り

学振PDも落ちて常勤の目処も立たない僕にとって非常勤のお話しがあるのは大変ありがたいのですが、来年度はどうやら茨城、埼玉、神奈川、千葉、の関東大四角形非常勤巡りが実現しそうな気配です。車生活から一気に電車に乗りまくる生活になりそうだなー

そういえば

学振(PD)落ちました。やはり厳しいですね。

メモ:よろしかったでしょうか

「言葉の正しさ」みたいな(よくわからん)ものについてもちょっとだけ - 誰がログ 「よろしかったでしょうか」についてちょっとだけ(むしろ情報求む) - 誰がログ ↑こんなこと書いてたらこんなの↓見つけた。 首藤佐智子(2007)「前提条件操作の限界:「よろ…

「言葉の正しさ」みたいな(よくわからん)ものについてもちょっとだけ

今までもちょこちょこ似たようなことを書いてきたと思いますが。 先のエントリでa-geminiさんから下記のようなコメントをいただいて良い機会だと思いましたので少しだけ。僕の少しだけは大体長いのですが… >個人的には「(絶対的に)正しい言葉」みたいな捉…

「よろしかったでしょうか」についてちょっとだけ(むしろ情報求む)

※相変わらず長い上にホントまとまってないです。 最近なんだか色んな言語系の人に読んでいただいているようで、言語ネタを書くのはもはや論文を書くより気が重いような気もするのですが。と一応恒例の言い訳をしておいて恥を晒す覚悟で書いてみます。 結構盛…

今年度上半期?の研究状況

研究業績をまとめてあるサイトの方をしばらくぶりに更新してて、今年度はたぶん今までで一番、発表と書いた論文の数が多い年なんじゃないかと気付いた(それでもしょぼいですが)。 でも全然実感がわいてなかったのは、たぶん院生の頃にやっていたことをoutp…

方言が気になっている

こないだの文法学会でも各方言の話を色々教えてもらったのですが、やっぱりやってみたい方言の(morpho-)syntax。 generative syntaxで方言だとga/no conversionとかcomplementizer dropとかの研究がありますが*1、述部の形態統語論も色々面白そう。すでに色…

超初級理論言語学勉強会

ってのを出身研究科の人たちとやってます。自分としても研究史の復習や喋る練習になって良い。しかしもっとどんどん脱落者出るかと思ってたけどみんな頑張ってる。すごい。 今日でsyntaxは少し区切りが付いて次から少し応用編&意味論が絡んでくる。形式意味…

日本語文法学会@学習院女子2日目

・あちこちふらふらしていたので結局本は全然見れず。 ・パネルセッションでなんかマニアックなコメントしてごめんなさい。 ・未刊行のものを引いてくださった方々に申し訳ないので色々publishできるように頑張ります(そもそもなかなかpublishできるまでの…

日本語文法学会@学習院女子1日目

・柴谷節大炸裂。 ・時間が無くて書籍を全然見れなかった。 ・やっぱりここが一番知ってる人が集う学会かも。 ・懐かしい人にも何人か会えて嬉しかった。 ・明日も聞きたい発表が色々あって書籍を見る暇がまた無い予感… ・学会費とか懇親会費が学生じゃなく…

KP

pcの漢字変換(※参考)だけでなく、私の頭自体がいかに文法研究に毒されているかの実証例。 …いや、さすがに書き終わってすぐになんか変だなと思い、気付いた後一人でしばらく笑ってしまいました(^^; このまま送ってたらたぶん相当ネタにされてた…葛飾の「飾…

週末

日本語文法学会、もう今週末なんですね。あっという間だ。 そういえば先月30歳になりました。お腹周りがやばくなってきた気がします。

出した

論文ラッシュ(ラッシュとまでは言えないかも)の最後の一本を今日郵送しました。 今までに無いぎりぎり感を味わいましたよ… ああでもまだ作文するべきものがあといくつか><

近況みたいな

もうどんだけエントリ書いてなかったことか。もともと適当なブログですが、さすがになまけすぎました。 北京出張が終わったら一息、と思っていた僕が甘かったようで、なかなかに忙しい日々を送っています。しかも後期の授業も始まったもんだからもう…そして…

週末

土曜日は午前中は語彙研究会、午後は関東日本語談話会に参加の予定。高速バスで大阪に行って日曜日は大阪のとある研究会で発表。最近本当に関西でばかり発表してるなー体力もつのかちょっと心配><

げー

久しぶりの妄想。 「ホラーゲーム」を「ホラーゲー」とする略し方が少し気になっていた。もし ホラー+ゲーム→ホラーゲー という短縮複合だとするとoutputが5拍になるのはやっぱり珍しい気がする。例えば次の用語はoutputは4拍になっている。 格闘(かくとう…

沖縄でホメオパシー2

※追記(2010/08/16) kikulogにエントリーができました。 kikulog すでに色々情報が出ていますが、これからも情報や議論がここに集まると思うので、上のエントリーも合わせて参考にされることをおすすめします。 以前こんな記事↓を書いたので 沖縄でホメオパシ…

さいきんのえーご

相変わらずChomskyの英語を読むのは疲れる…orz こないだお仕事場で突然英語で電話がかかってきて応対したのだけれど、自分の英語の退化っぷりに驚愕。まあ怠けてたからなあ…向こうも結構文法無視な感じの英語だったけれど、僕の症状は「基本語彙が出てこない…

リンク更新紹介

サイドに配置してあるアンテナを利用したリンク集"Nisekagaku & Pseudoscience"にkumicitさんの「忘却からの帰還wiki」を追加しました。 トップページ - 忘却からの帰還 創造論/ID論 [旧サイト] - アットウィキ 紹介するまでもないかもしれませんが、kumicit…

Eliminating "Paradigm"

備忘録。 Inflectional Identity (Oxford Stuides In Theoretical Linguistics) 作者: Asaf Bachrach 出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A. 発売日: 2009/08/31 メディア: ペーパーバック クリック: 15回 この商品を含むブログ (2件) を見る に…