研究
はじめに 言語学な人々アドベントカレンダー どうしてこんな記事を書くか 用語 なぜ生成文法へ 生成文法との出会い 言語現象が入口に 理論を(で)やっていて良い点 コミュニケーションの手段としての理論 理論と記述の関係 凡人でも参加できる 勉強の方法、…
はじめに 子が小学生に 大学院で主指導教員に 日本語表現に関する本が出ました 昇任しました 標準語への方言の影響に関する論文が出ました 英語学会の大会運営委員長に おわりに はじめに あっという間に12月になってしまいました。 病気で体調を崩したりと…
はじめに 教員という仕事では自分の「先生」と同僚になることがあり、特に最初の頃はどうも落ち着かない感覚がありました。私は卒業・修了した大学で働くことになりましたので、なおさらです。 2021年度、卒業論文から修士論文、博士論文まですべての学位論…
生活編 水筒:THERMOS JOK-500 スニーカー:MERRELL MQM FLEX2 GTX ダンボールカッター:ミドリ ダンボールカッター 仕事編 ディスプレイ:Dell U2720QM リストレスト:サンワダイレクト デスク取り付け型リストレスト アプリ・サービス・サブスクリプション…
来週末に開催される日本語文法学会第22回大会で臼杵岳さん企画のパネルセッション「「する」構文の核と周縁」に参加します。 大会の詳細は下記のページをご覧下さい。オンライン開催で学生の参加は会員かどうかに関わらず無料ですが事前申し込みが必要,締め…
Morphology and Lexicon Forum (MLF) 2021は昨年に引き続き今年もオンラインで開催されます。 プログラムはこの記事にも載せますが,各発表の要旨は下記の公式サイトからダウンロードできるファイルに載っています。なお,今回もZoomによるオンライン開催で…
はじめに 今年度,学部の演習の授業を対面+同時双方向オンライン配信のハイブリッド(ハイフレックス型)という形式でやっています。講義形式の部分のやり方(環境や使用機材など)については下記の記事を見てみて下さい。 dlit.hatenadiary.com この記事で…
kindle本夏のビッグセールで開拓社の言語・文化選書の一部が対象になっています。8/5日(木)までですけれど,言語学関連で良いものがけっこうあるので興味のある方はチェックしてみてください。私のブログでも何度か取り上げているとおり,このシリーズはki…
こちらで告知していませんでした。 2020年に引き続き,Morphology and Lexicon Forum (MLF) 2021もオンラインで開催されます。 日時:2021年9月4日(土),5日(日)(応募状況により9月5日(日)のみの開催の可能性あり) 開催方法:Zoomによるオンライン開…
はじめに 読書案内 庵功雄 (2003)『『象は鼻が長い』入門』 益岡隆志 (2003)『三上文法から寺村文法へ』 金水敏 (1997)「4 国文法」『岩波講座 言語の科学 5 文法』 そのほか 寺村秀夫はどのように三上章の後継者か 「主語」の議論にフォーカスし過ぎるのは…
はじめに 下記の記事に書いた金谷武洋氏の著書に関して,ゆる言語学ラジオさんから訂正の情報が出ていました。 dlit.hatenadiary.com 動画内で取り上げているのは下記のものです。動画のページにも記載があるように,該当箇所は32:43です。 www.youtube.com …
はじめに 「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeのチャンネルに金谷武洋氏を肯定的に紹介している動画があります(紹介が目的ではないので直接リンクをはることはしません)。 金谷武洋氏の著書の内容には専門的に見ていろいろ問題があり,以前いくつか批判記事…
下記の記事で紹介していた「言語学入門の入門」のスライドと動画,一部スライドのタイミングの設定が変で視聴できないところがあったようなのでそれぞれ修正してアップし直しました。具体的には特に4枚目のスライドがきちんと視聴できるようになっているはず…
はじめに この記事では,私がどうNotionを使っているかについて少し具体的に書いてみます。最初は数例紹介しようと書き始めたのですがスクリーンショットも多く長くなってしまったので記事をいくつかに分けます。ちょっと前にAPIに関する記事を先に書いてし…
英語で司会,久しぶりにやったんですが予想通りつらかったです。定型表現も多いんですが,突発的な対応も意外と発生するので…というわけで体験談です。ちなみに司会をやったのは日本英語学会のSpring Forumという大会です(国際イベントで使用言語は英語)。…
少なくとも私は研究室に引きこもりたいだけです。 前から書いてますがやっぱり研究室がいちばん研究も授業準備もやりやすくて。 でも感染状況ひどいのでまだ出勤日必要最低限を継続します(1週間のうち対面授業がある2日のみ)。まだまだ耐える日々が続きそ…
あっという間に新年度になってしまいました。 さいきんは書く気力も湧いてこず,内容としても暗いものしか思いつかないのですが,なんとなく気持ちの区切りが付かないような気がしたのでちょっとだけ書いておきます。 言うまでもなく,ひどい1年でした。 た…
論文集『言語研究の楽しさと楽しみ―伊藤たかね先生退職記念論文集』が刊行されました。執筆者ということでいただいた手元にあるものの奥付を見ると刊行日は3月22日となっているのですが,Amazonではもう購入できるようになっていますね。 言語研究の楽しさと…
Remoを使って行われた言語学を中心にした研究イベントがあって,そこでポスター発表をした時に考えたことなどを書いておきます。 大学院の入試業務にまみれていたら終わってからあっという間に2週間以上経っていました。今年は従来の試験に加えてオンライン…
数日前に書いた日本学術会議に関する記事への補足みたいなものです。 dlit.hatenadiary.com 研究や学術のアウトリーチ活動 私が上の記事で言及した「研究や学術活動の社会との関わり方」については,かなり漠然とした表現であったために,受け取る人によって…
追記(2020/10/12) 補足記事を書きました。 dlit.hatenadiary.com はじめに 当初,この問題が出てきたときはここまで多くの人の興味を引くとはまったく予想していなかったので驚いているというのが正直なところです。そのおかげか,日本学術会議の位置付け…
はじめに MLF (Morphology and Lexicon Forum) 2020に参加して下さった皆さんありがとうございました。 www.konan-u.ac.jp はじめてのオンライン開催で運営委員も不安なところがありましたが,発表や質疑応答にそれほど大きなトラブルはなくなんとか乗り切っ…
Morphology and Lexicon Forum (MLF) 2020の開催が今週末に迫っています。プログラムはこの記事にも載せますが,各発表の要旨は下記の公式サイトからダウンロードできるファイルに載っています。なお,今回はZoomによるオンライン開催で事前申し込みが必要で…
Morphology and Lexicon Forum (MLF) 2020は(も)オンライン開催になりました。 日時:2020年9月12日(土),13日(日)(応募状況により9月13日(日)のみの開催の可能性あり) 開催方法:Zoomによるオンライン開催 研究発表応募締切:7月27日(月)23:59 …
これもいろいろなところでいろいろな分野について話題になっているのを見かけますが,日常でも用いられる語・表現と見た目が同じ(似ている)ために,かえって紛らわしくなっている専門用語というのはいろいろあります。 togetter.com 以前言語学の入門書と…
webでは定期的に見かける疑問で,実はときどき学生からも質問を受けることがあるので,自分のケースについて簡単に書いておきます。ごくたまにですが「日本語の専門家なのに記号の使い方が間違ってませんか」的なことを言われることもあります。 私自身は,…
かなり頻繁に話題になりますね。 発表者を怖気づけさせるだけのネタを広めるのやめませんか.学術の貢献に対して足を引っ張っているだけだと思います.僕は自分が勉強不足だと思うとき,その分野に素人であるとき,本当に聞き逃したか疑問なとき,基本的な定…
下記の記事で話題になっている件ですが, news.yahoo.co.jp はてブのコメントで紹介されていた2014年に書かれた関連しそうな内容の記事が面白くて,研究の話となんとなく似ているところがあるかなと思いました。 yanretro.hatenadiary.org 以下,研究(倫理…
『日本語の研究』15巻2号のエンバーゴ(猶予期間)が終わったため,公開になりました。 www.jstage.jst.go.jp 関連 dlit.hatenadiary.com
文章の長さとか 言及いただきましたので関連しそうなことを少しだけ。 interdisciplinary.hateblo.jp 私もけっこう長くてややこしい記事を書きますので,「長い」系の苦情をいただくことは少なくありません(でもさいきん少ない気がする)。私のブログの「歯…