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歯切れが悪いのは仕様です。

日本語文法学会でパネルセッション「「する」構文の核と周縁」をやります(12/11-12, オンライン)

来週末に開催される日本語文法学会第22回大会で臼杵岳さん企画のパネルセッション「「する」構文の核と周縁」に参加します。

大会の詳細は下記のページをご覧下さい。オンライン開催で学生の参加は会員かどうかに関わらず無料ですが事前申し込みが必要,締め切りは今日12月5日(日)です。少しでも気になる内容があったらとりあえず申し込んでおいてみてはいかがでしょうか。Goole Formsに回答するだけなのですぐに終わります。

www.nihongo-bunpo.org

パネルセッションの構成は下記のようになっています。要旨はこちらから読めます(pdf注意)。

  • 発表1:臼杵岳(京都産業大学)「擬態語動詞の再考」
  • 発表2:田川拓海(筑波大学)「動詞化要素としての「する」と「る」」
  • 発表3:岸本秀樹(神戸大学)「「青い目をしている」構文の意味と統語構造について」

私の発表では複数のタイプの「する」に加えてル動詞(例:事故る,タピる,…)も取り扱うので時間配分が厳しそうです。相変わらず分析は分散形態論の話ですが,理論のところをぜんぶ抜いても面白い話題を提供できればと考えています。

研究発表,もう1つのとりたてのパネルセッション,チュートリアル,シンポジウム,どれもなかなか豪華で面白そうな内容になっていると思います。おすすめです。くどいようですが申し込み締め切りは今日(12月5日(日))ですよ!