筑波大学の「体育専門学群」の略称を「体専」というのは少なくとも僕が学部生だった1998年頃から学内で広く使われていたと思うのですけれど、どうもアクセントが変化?しているのではないかと僕の中で話題になっています。
僕の記憶では1998年頃から最近までずっと
- たいせん(平板型:「回線」「体験」などと同じパターン)
というアクセントが圧倒的に記憶に残っていますし、自分自身もそう言っていました。
しかし最近、学内の学部生の会話で
- た]いせん(頭高型:「アクセス」「カロリー」などと同じパターン)
というのを時々聞く気がして、最初はその話者の方言の影響かなーぐらいに思っていたのですが、授業でふと聞いてみたところ、まあ結構な割合の学生がそう(頭高型で)言うと答えたのでちょっと驚きました。
アクセントが(頭高型などの)起伏型から平板型へシフトするというのは結構言及もされますし研究もあると思うのですが、平板型から起伏型になる場合ってどういう要因が働いているんでしょうねえ(無知)。一つはいずれかの方言の影響ということがあるかなあ。実際、以前授業で方言の語彙を仲間内のコミュニケーションで取り入れているという報告を受けたことがあります。
あと、こういうキャンパス言葉のようなものにもアクセントが変わるってことがある(ありうる)んだなあというのを目の当たりにした気がして面白いです。キャンパス言葉とか若者言葉とかってどうもその新奇性というか形態や意味に注目が行くと思うのですが、こういうアクセントの側面から見ても何か面白いことがあるのかもしれませんね。
ただ授業でもかなり雑な聞き方をしましたし、本当に頭高型がそんなに広がっているかどうかはわからないのですが、気になるところです。