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歯切れが悪いのは仕様です。

関東日本語談話会&慶應言語学コロキアム

 今回、多分関東日本語談話会に関わってから初めて欠席することになりました。残念だなあ…毎回自分のやる気のもとになるきっかけの一つなのに。あと参加してて純粋に楽しいし。直前ですが、今回のプログラムなんか載せてみます。

「現場/記憶指示における日中指示詞の対照研究」
史シャク (一橋大学大学院)
「副詞「きれいに」「すっかり」「完全に」の構文と意味の連関」
宮城 信 (筑波大学大学院)

 日時なんかの詳細は談話会のサイト(http://www7a.biglobe.ne.jp/~ishyda/knd/)を参照してください。
 あと、linguistics MLに流れてて気になるものを見つけました。慶應言語学コロキアムのお知らせです。いつも結構魅力的な催しが多いのですが、今回はこんな感じで↓

演題: Current Issues in Minimalist Syntax (使用言語:英語)
講師: Roger Andrew Martin氏 (横浜国立大学助教授)

 あれ〜?1,2年前に神田外語大で全く同じタイトルの連続講義を聴いたような…と思ったら内容は若干異なっているようです。核になる話題は変わらないようですが、以下abstract

In this series of lectures, I will attempt to lay out a sketch of the current minimalist landscape, focusing in particular on the many important developments arising since Chomsky 2000/2001.
The first two days will be devoted primarily to introducing the core ideas and analyses in Chomsky’s most recent papers (2005, 2006). In the remaining lectures, the focus will shift to a number topics related to my own research (some of which stem from joint work with Juan Uriagereka), such as the nature of chains and their interpretation, reconstruction in A-movement, Case and the EPP, control and infinitival clauses.

 神田の講義の時も同じような流れだったけど時間が足りなくて結局最後の方のオリジナルの研究成果についてじっくり聴くことはできなかったような。今回はどうなんだろう…でも時間があったら行ってみたい。英語聴く練習にもなるだろうし。
 日時などの詳細は慶應義塾大学言語文化研究所のサイト(http://www.icl.keio.ac.jp)に載ってるので興味がある方はそちらをご参照ください。