誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

追いつ追われつ

大学院生というと「まだ学生生活を延長するの?優雅ね〜」なんていう声もたま〜に聞かれるけれど、学部生とは何もかもが全然違う。

一番の違いは必ず何かに「追われている」ということだ。
「読まなきゃいけないもの」は毎日どんどん増えていき
「書かなきゃいけないもの」はどんな時でも頭から離れない

それでも僕がやっていけるのは、学問については「追われている」だけではなくて「追っている」ものも多々あるからだ。

そして「追われている」ことに気付くのは「追う」ことをサボってしまっている時だ。
逃げるために走り始めるとすぐに辛くなる。

僕が追っているものは一生かけても追いつけそうにない。
でもその後姿ぐらいは見失わないようにしたい。
そのためならこの追いかけっこを一生続けたってきっと後悔はしないだろう。