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歯切れが悪いのは仕様です。

つくば市にある「友朋堂書店」閉店

 最近東京に引っ越しましたが、その前は17年近くつくばに住んでいましたし、引っ越した後も職場はつくばなので今でも関わりが深い街です。
 その間、つくばも刻々変わっていて、驚いた変化というのもこれまでにいくつかあったのですが、これは衝撃でした。

 博士号取得者がものすごく多い*1って言ってもそこまで研究者だらけってわけでもないしとか、街の書店は全国的に大変らしいとか、わかっていても「“研究学園都市”から(比較的)大きな書店が複数消える」というのはインパクトありますね。
 私も学部生の頃から、特に吾妻店には雑誌とか文庫とか文房具とかちょこちょこ買いに行ってお世話になってました。コンビニに売ってない文房具なんかを買う時にもけっこう便利だったんですが…
 大学の周囲にあった古本屋もいくつかなくなっていて、さみしいですね。一方で、最近の学生の経済状況を聞いていると、「学生なんだから本をどんどん買え」と言えるのかどうかというのもちょっと考えてしまいます。
 特別なエピソードとか、何か主張や提言があるというわけではないのですが、かなりショックだったので記録として書いておくことにしました。