- 制約さん「だってほら、4モーラ超えちゃってるからねえ…」
でもまあ使用してる人は結構いるようで↓
///妄想開始///
こういうマイナーな出力ってのはOTの制約間の関係に確率論的概念を導入すれば記述はできそうだけど…もう誰かやってるかな?制約がひっくり返るってこと自体はすでにrerankingの議論で盛んにやられてるわけだけど、こういうなんというか一種臨時的なflipにもその議論が当てはまるのかどうか見当が付けられなかった。例えば隣接してない制約同士でも一定の確率で入れ替わっちゃうとか(いや、入れ替わらないのかもしれないけど)。もしそういうことがあるなら制約間の距離と入れ替わる確率の間の関係性とかの話とかも出てきて面白そう。
※追記
ただ、これをやっちゃうと制約の一時的変化によって予測される現象と、パフォーマンス上のエラーとの区別をどうするのかっていう問題も出てきて難しいかも。まあ、全ての(あるいはほとんどの)文法逸脱表現は制約のダイナミクスで捉えられるっていう視点もありうるか。言語学版freudian slipといったところかな。
///妄想終了///
最近結構一般的な話題に口出ししたので、こういうマイナーな話題についてうだうだ言ってる方が性に合ってるというのがよくわかる。まあ欲求と相性が合わないからこそ難しいわけですけど。