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歯切れが悪いのは仕様です。

博論執筆記11:叩いてもらう

 今週は音韻論のプロと意味論のプロの先生に色々突っ込みをもらいました。
 やっぱりこうやって徹底的に叩いてもらったり厳しい視点からの質問をもらったりすると自分の研究も確実に前に進むし自分の中での問題点や理解の整理も格段に良くなるんですよね。でも的確に徹底的にやってくれる人はなかなか簡単には得られないわけで、そういう点で自分が所属しているところだけで各分野のプロの先生方に囲まれてるってのは本当に幸せなことなんだと思います。
 最近、まず自分で分析とかを限界までやりこんでおかないとせっかくきちんと叩いてもらってもあまりちゃんと生かせないんじゃないかなあ、ってこともよく思ったり。
 それにしてもやっぱりプロはすごいや。今回も自分が特に音韻論にまだまだ素人であることを痛感させられました。そしてプロにやられるのは楽しい。
 来週は統語論のプロにぼこぼこにしていただく予定です。これはさすがに少しは持ちこたえたいところ…