next49さんの以下の記事を読んで。
色々、特に
食べ物や飲み物を許してしまうとお客さん気分が高まって完全に受身になる
大学の授業での飲食禁止について - 発声練習
ということは考えたことが無かったので参考になった。
ちなみに、僕の授業では「他の人の授業への参加を邪魔しない」ということを原則に
- 飲み物はOK
ということにしている。僕自身は授業中でも飲み物をよく飲む*1。食べ物については
- 音や匂いがひどくないもの(チョコとか)はOK
としたいのだけれど、何回かこれを明言しても何かを食べようとする学生はいなかった上に、他の授業では禁止されていることが多いだろうことを考えると混乱させるかと思って最近は言及していない。
居眠りや途中退席、遅刻、内職などに関してはイラッとくることはないけれど自分がうまく引き付ける様な授業をできてないのかなあ、と反省する材料にはなる。受講生にはカッコつけて「授業料を犠牲にしてかつ僕の話を聞く機会を放棄するということを選択したいなら止めない」みたいなことを言うけど。
こういうことについて自分自身がいらつかないので最初はあまり気にしてなかったのだけれど、意外と他の受講生が気にする、ということがわかってから明言化、ひどい時は注意するようになった。帽子をかぶったままの受講生に特に何も言わなかったら、授業後の出席票に「帽子をかぶってる人が我慢できません。注意してください。」みたいなコメントをもらったのがきっかけ。
あと、自分の授業内では良いというのも無責任な考えなのかなーってことも考えないでもないけれど、非常勤の身としては専門の授業の時間を削ってまでそういったマナーの話をするのはどうなんだろう、とも思う。ただひどい時とかちょっとした息抜きにそういう話をすることもあるかな。
まだまだ駆け出しなのでこういった他の方の意見が読めるのは大変参考になる。
*1:「たくさん飲みますね」みたいなコメントをもらったこともある。