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歯切れが悪いのは仕様です。

2014年後半戦の出没予定その3:第8回言語学×自然言語処理合同勉強会

 少し間が空いてしまいましたが第8回勉強会を開催します。今回は発表もします。

  • 日時:2014年10月31日(金) 17:00-19:00
  • 場所:国立情報学研究所 20階2006室(注:入館には身分証明証の提示が必要です)
  • 発表
    • 海野 裕也 (PFI)「企業における自然言語処理技術の活用の現場」
      • 概要:ビッグデータや人工知能といったキーワードが産業界で注目を浴びる中、テキストデータの解析やサービスの裏側での利用が進んでいる。自然言語処理の技術がどのように利用されているのか、そしてこれからどのように活用されようとしているのか、その一端を解説する。
    • 田川 拓海 (筑波大)「リプライするかしないか:Twitterと言語研究」
      • 概要:コーパスやツールの発展に伴い、日本語学と呼ばれるような言語研究の領域においても電子メディア上の言語データに対する関心・研究は増えてきているように見える。本発表ではその中でもまだ取り上げられることの少ない、Twitterで得られる言語データについて、1) 独話性、2) 言語行為とシステム(のずれ)、3)スタイルとコミュニケーション、の観点から考察する。特に、ユーザー間でどのような場合にコミュニケーションが発生するのか、しないのか、その要因を言語学のアプローチからどの程度探ることができるのかについて考える。

第8回合同勉強会 - 言語学・自然言語処理合同勉強会

私の方の話はここ1, 2年取り組んでいるテーマなのですが、なかなか苦戦しまして、今回はがっつり言語分析というよりは問題点/論点やデータの整理という感じになりそうです。
 上記サイトにも書いてありますが、特に登録や連絡などは必要ないので、お気軽にご参加下さい(特に言語学/日本語学の方のみなさん!