◆学会発表
今回も東大からなんとか生還しました。発表自体は声は上擦るし、質疑もあまりスムーズではなくて不完全燃焼でしたが、発表後は色々な人と話ができて、結果的には非常に有意義なものになったと思います。僕なんかより今回の発表内容の専門である先輩や先生も来ていたので、「全くなっとらん」とは一応言われなかったというだけでも一安心でしょうか…志低すぎでしょうか(笑)
◆Syntax-Phonology interface
音韻論の専門の先生と色々なお話をする機会があったのだけれど、「SyntaxとPhonological component(PFではなくて)の関係を明確に示したモデルってあるんですか」と聞いたところ、「ほとんど無い」というお答え。ちゃんと示したのはSelkirkぐらいらしい。自分の知識と事実がほぼ合致していてほっとした反面、Syntax-Phonology interfaceについては自分でも結構理論構築しないといけないのかと考えるとちょっと鬱…それだけが専門だったら燃えるのでしょうが…面白いんですけどねえ、音。
◆色々読み漁ることについて
たまに「よくやるねえ」みたいなことを言われることがあるけれど、少なくとも学問的知識に関しては広くするほど深くなると思っているので。