はじめに
標記の講演会・ワークショップが関西・関東それぞれで開催されます。
なんで突然こんな宣伝をするかというと,私も所属している筑波大学総合言語科学ラボラトリーの「記憶の継承と言語」プロジェクトが関わっているということがあります。当機関のサイトの告知記事から詳細な情報が掲載されたpdfファイルがダウンロードできます。
そのpdfファイル(チラシ裏面)から趣旨を引用しておきます。
2017年7月,核兵器の保有や使用などを初めて法的に禁じた「核兵器禁止条約」が国連本部で採択されました。多くの外交官たちが広島,長崎の被爆者による証言に「心を揺さぶられた」といいます。
その採択に向け「主導的役割を果たした」として,今年度のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)。その「被爆者担当」として世界に被爆体験を広めてきたアメリカ人平和活動家,キャサリン・サリバンさんを招き,関東と関西で講演会とワークショップを開催します。
サリバンさんは被爆者とともに,アメリカの高校生3万人余りに核兵器の非人道性を訴えてきました。北朝鮮の核の脅威が高まる今こそ,サリバンさんの思いに触れ,改めて被爆体験を語り継ぐ意味を見つめてみませんか。
イベントの概要
各イベントの概要は以下の通りです。上記告知サイトにありますが,ワークショップの申し込み締め切りは関西が1/12(金),関東が1/16(火)に延長されています。講演会は申し込み不要です。
【関西会場】
- 講演会
- 日時:2018年1月19日(金)13:45〜15:45
- 場所:京都外国語大学 森田記念講堂
- ワークショップ
- 日時:2018年1月20日(土)10:00〜17:00
- 場所:京都外国語大学 4号館432教室
【関東会場】
- 講演会
- 日時:2018年1月26日(金)19:00〜21:00
- 場所:文京シビックホール小ホール
- ワークショップ
- 日時:2018年1月27日(土)10:00〜17:00
- 場所:横浜国立大学 教育7号館202号室
おわりに
こういう活動を応援している人も,懐疑的な人も,具体的な話や情報を元に考える・議論するのが重要だと思いますので,興味のある方はぜひどうぞ。