AirPodsをiPhoneに接続しているときに通知を読み上げてくれる機能を使っている。
先日まで「連絡帳」を「れんらくとばり」と読んでいたのだが、今朝「れんらくちょう」と正確に読み上げたので驚いた。
リマインダーに入れてある定期的なタスク(子供の検温をして連絡帳に記入)に含まれているので定期的に「れんらくとばり」と読み上げるのを確認していて、そのうちどこかに書こうかと思っていたら修正されてしまったのでここに記録しておく。現在小学校1年生の子供の方が先に読めるようになるのではないかという淡い期待もあったのだがそれはかなわなかったようだ。
AirPodsを毎朝使うわけではないのでいつから修正されたのか定かではないのだが、iOS16.1にアップデートしたのが真っ先に要因として思い浮かぶ。ちなみに、iOS16になった段階ではまだ「れんらくとばり」と読み上げていたのを覚えている。
日本語についても膨大なデータを持っていそうなAppleのメインのデバイス・機能にも関わらずこんな形態素解析のテキストに分かりやすい例として出てきそうな誤りを2022年も残しているのが不思議で、何なら「れんらくとばり」を聞くのが楽しみですらあった。一方で英語で書かれたメールはそこだけ流暢な英語の発音になったりはせずなんと言えば良いのかベタな「日本語英語」音声で読み上げるので、こんなことはできる(英語で書かれた文章を日本語の音声に強く影響された英語の発音?に結びつけられる)のになあという対比も不思議だった。技術的に詳しい人にとっては自然なことなんだろうか。
SiriやGoogleアシスタントはそれほど頻繁に使っているわけではないのだけれど(それでも手が離せないときの操作などは便利)、自然言語と機械の付き合いの難しさが垣間見えることがあって面白い。
Google アシスタントの謎起動2
— Takumi TAGAWA (@dlit) 2018年1月1日
こどもの昼食準備中に謎起動「ピロッ」
私「(気付かず煮物の中から肉を探しつつ)「肉〜肉〜」」
Googleさん「3km圏内の肉料理を検索しました」 https://t.co/BstI5JlpxU