誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

BlueskyとTwitter雑感

Blueskyがついに招待制ではなくなったようですね。

bsky.social

少し前に招待していただける機会があって使っているのですが、これをきっかけにユーザー増えそうだなという感触はあります。

現代のSNSはある程度の人数がいる方が良い設計になっていると思いますので、盛り上がって今後なにか面白い展開につながると良いですね。

一方で、Twitter登場時とは違い今はすでにほかの有力なSNSがありますし、そもそもポストTwitterとして注目されているサービスだけで複数あるわけなので、BlueskyがTwitterに取って代わるというのは少なくとも現状では想像しにくいです。たとえTwitter(現X)が自滅したとしても。

また、今のTwitterの良くないところは人が多すぎることじゃないかという気もしますので(話題としてはどうしてもElon Musk氏にフォーカスが当たってしまいますが)、個人的にはTwitter(現X)のようになってほしいともあまり思いません。

自分としてはBlueskyとTwitterの使い分けにはそれほど明確なルールは設定していなくてほとんど気分で決めています。Twitterの方をあまりアクティブにしたくないという気持ちはあるのですけれど、言語学関係の話題はTwitterでやった方が盛り上がるかなみたいなことは考えちゃいますね。一方日常のちょっとしたことはさいきん意識してBlueskyに書くようにしています。

Twitterのアカウントを完全に消してしまうことも何度も考えたのですけれど、いちおう研究対象にもしているので今のところそこまではできなそうです。

dlit.hatenadiary.com

アカウントだけ残して自分で投稿することは完全にやめる、という辺りまではいくかもしれません。

上にも書いたように「次のTwitter」は出てこなそうというか、むしろ出てこない方が良いのではないかという気がしていて、webにいる「人」はもっと分散していて良いのではないでしょうか。でもそうすると現状多くのユーザーを抱えているTwitterの地位が揺らがないということになるのかな。数が多いからこその良いことももちろんいろいろあるわけですしね。選択肢があることは基本的に良いことだけれど、選ぶのはたいへん。