誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

Angelika Kratzerを…

 隣の某語研の学生&先生と話してたら、なんと学部の三年生にKratzerの論文とか読ましちゃってるらしい…モダリティをやりたいということだったかららしいのだけど、うちの研究室だったらモダリティやってる人でもそもそもKratzer自体を知らないよな…多分…
 ちなみにそっちのゼミにも参加させてもらってるんですけど、今年はモダリティに関するMITのdissertationを読むことになった。後は、去年に引き続き↓

Meaning and Grammar: An Introduction to Semantics (The MIT Press)

Meaning and Grammar: An Introduction to Semantics (The MIT Press)

 あと、extraの授業でDRTとか、談話、語用論寄りのformalな分野についてのゼミもやってくれるかも、ということだ。本当にありがたいことだと思う。ホントはうちの研究室の人で少なくとも文法、談話やってる人は全員とってほしいぐらいだ。その先生に「君のところではこういう言語学の基礎はどういった形でやってるの?」と聞かれ答えに詰まってしまった…うちは自分でやるしかないのよねー
 しかし深刻な問題はそういうもろもろの勉強が必要だということ自体にも自分で気づかなければならない、ということ。