誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

第15回筑波大学応用言語学研究会で発表します(2018/09/29,筑波大学)

 今年やらせてもらった2つの招待発表(関西言語学会とMLF 2018)でも取り扱った語種と外来語の研究に関するある程度まとまった話をします。「講演」という名前になっているのでちょっと仰々しいのですが私としては長めの研究発表という感じで準備しています。
 会の名前がちょっとややこしいのですが,「応用言語学コース」というところがやっている会という性格が強く,応用言語学以外のテーマの発表もあります。私の話も基本的には形態論研究,文法研究が主です。
 以下概要です(ポスターのPDFファイルもあります)。

  • 日時:2018年9月29日(土)13:00–17:10
  • 場所:筑波大学(筑波キャンパス)総合研究棟A111
  • 特別講演「形態理論における語種の取り扱いと外来語研究の可能性」田川拓海(筑波大学)
  • 研究発表
    • 「“是不是”の日本語訳から見る中日モダリティ形式の対応関係」張恵芳(中国浙江大学/日本立命館アジア太平洋大学)
    • 「第一言語での語彙判断における第二言語環境の影響」ロドリゲス・ゴメス・ファン・パブロ(筑波大学大学院生)
    • 「再帰関係の自動詞使役文について」竹本 理美(筑波大学大学院生)

 事前申し込み,参加費等はありませんので気が向いたら気軽にご参加下さい。