誰がログ

歯切れが悪いのは仕様です。

行列のディスタンス

ワクチンの開発関連のニュースなど一部を除き,新型コロナウイルス関連では嫌な感じのニュースが続いているような気がします。

東京(江東区,と言っても広いんですが)に住んでいる実感としては,春頃のあのピリピリした緊張感はだいぶ感じられなくなったかなと思います。

これはまず多くの人が対策を織り込んだ生活に慣れたということもあるでしょうけれど,対策につながる行動が取られなくなってきたなあと感じるところもありまして。

私が気になるのは行列に並んでいる時です…「行列」って言うと長いものをイメージしちゃいますかね。ここではむしろコンビニとかふだんの生活でできるちょっとした短い列の話です。春先にいろいろな店の床に距離をあけて並ぶ目安のマークが設置された時は最初気付いていなくてそれまでと同じように詰めて並ぶケースもけっこう見られたのですが,時間が経つとともにどこでも距離をあけて並ぶのがスタンダードになってきたという印象がありました。

でもさいきんまた距離を詰めて並ぶ列に出会うことが多くなったなと。いや,場所によってはそんなことないところもまだまだあるんですけど。私が思うに,列に並ぶときに距離をあけるのってコストとかデメリットとかないと思うんですよね。考えられるのは割り込みぐらいかな。でもそんなにぎゅうぎゅうに詰めないと危ないケースってほとんどないのではないでしょうか。

今後感染状況が(さらに)悪化するとまた以前のようなさまざまな対策が取られるようになるのかもしれませんが,今だってそれほど良い状況とは言えないわけで(少なくとも東京は),また「列に並ぶときに距離をあける」ぐらいのことから対策をやり直し(見直し)てみませんか。ひょっとしたら環境によっては難しいとかもあるのかもしれませんが。

ちなみに私は元々ぎゅうぎゅうに詰めて列に並ぶの苦手なので,できればそのまま距離をあけるのがスタンダードになると嬉しいです。