沖縄への帰省がきっかけで、小学校から大学までやっていたテニスの話題がちょこちょこ出てなつかしくなったのでちょっと思い出話。
しかし親と子の夏休み(のうち長期で出かけられる時間)を合わせるのが年々難しくなっていて、慌ただしい帰省になった。なかなか頻繁には帰れないので帰るときは少しゆっくりしたいのだけれど。
先日終了したインターハイのテニス競技の女子ダブルスで沖縄尚学のペアが優勝した。おめでとうございます。沖縄尚学は団体戦でも準優勝。さいきんはずっと全国レベルでも強いので驚きというほどではないけれども、やっぱり優勝はすごい。ちなみに男子の方も沖縄尚学が代表で出ていて、早いラウンドで負けたけど相手が優勝した湘南工科大学附属なので仕方ないところ。
男子テニスでは柳川(福岡)が有名だと思うけれども、ここ数年は大分舞鶴(大分)や佐土原(宮崎)などほかの九州勢も全国大会で勝ち進むことが多く、九州・沖縄地区になじみがある者としては嬉しくなる。大分舞鶴や佐土原は自分が高校生の頃も県代表としてはいつも出てくる高校だったので親近感があるというか。そういえば大分舞鶴には選抜の九州大会で負けてそれで全国に行けなかったんだった。ほかには龍谷(佐賀)、鎮西(熊本)の名前をよく覚えている。女子も沖縄尚学のほかにも鳳凰(鹿児島)とかさいきん強かった気がする。
ところでスコアを見てみると、さいきんはインターハイ本戦でも準決勝まで8ゲームマッチ、決勝だけ3セットマッチという形のようだ。自分が高校生の頃(1995-1997年度)は1回戦だけ6ゲームマッチで2回戦から3セットマッチだったと記憶している。どういう経緯で変わってたのかは分からないけれど、さいきんは暑さの問題もあるので競技者にとっては良さそうだ。プロもいろんな形で競技時間があまり長くなり過ぎないように変わってきてるし。今年のウィンブルドンも暑くて大変だったんだっけ。数年しか歳が離れていない弟に話を聞いたら、その世代ではすでに準々決勝か準決勝の前くらいまで8ゲームマッチだったと言っていたので、コロナ禍や暑さの問題で急に変わったということではなさそうだ。
沖縄は日差しはやはり強く、あんな太陽の下で、しかもコートの照り返しも厳しかったりする中で、よくテニスなんかできていたものだと思う(1回だけ試合中に熱中症になったことがある)。