少し息抜きに。映画はそんなに頻繁に見る方ではないんですけど。
この記事のタイトルだけ見て*1↓
自分なら「ライフイズビューティフル」だなあ、と思って開いてみたら元記事のランキングでも上位の方に入っていて、コメ欄でも意外と好評だったのでちょっと嬉しかったなあ、という話…
は枕で、メインはなんで「ライフイズビューティフル」を見たのかという話。
そもそも映画館に行って見たわけではなく、DVD(ビデオだったかな…)借りてきて見たんですよね。そのきっかけは、学部生のころ心理学の授業で自分が好きだった先生がオススメとして挙げたからでした。心理学と関係があったかどうかはちょっと覚えてないのですが…その先生の推薦の言葉がかなり印象深かったんですよね。正確な表現は忘れたんですけど、
- ぜひ、皆さんが親になる前に見てほしい、そして自分が子供を持ったら、もう一度見てほしい。
というような内容でした。この言葉が無かったら、そこまで見ようとしたかどうかはわかりません。
僕は、親になる前に一度見ておいて良かったなあ、と思いました。
もちろんどんな方にもオススメの映画だとは思っているのですが、ちょっと気になっているけど見てない、というような学生の皆さんには特に見てほしいなあ、と思いますね。
今のところ数回見たんですけど、晴れて親になれた後に見るのが楽しみな、そしてそれがちょっとこわい映画として、僕の中では少し特別な作品です。
おまけ:ミリオンダラーベイビーの思い出とか
これ、ランキングで30位に入ってましたけど、僕の体験から言うと「泣ける映画」っていうよりは、「泣かざるをえない映画」、いや「泣く意外にどうしろっていうのよ映画」だったなあ、という印象があります。
なぜかというと、僕はこれを最初小さな映画館で見たのですが、上映後の周りの雰囲気が茫然自失、でも人によってはなぜか涙が止まらない、というような感じだったからです。
小さな映画館だったので、前の上映を見ていたお客さんとも次の上映を見るお客さんとも入れ替わりの時に直接顔を合わしてすれ違うことになるのですが、上映前は出てきた人たちの雰囲気に呑まれ、上映後は外で待ってた人たちが出てきた客の表情にぎょっとしているのが伝わってくる、そんな体験が強い印象として残っています。
まあこれはあくまで僕の個人体験で、映画自体は色々考えさせられて面白かったのですが*2、人に対して薦められるかと言われたらちょっと躊躇するかなあ。とりあえず、「いろんな意味で覚悟して見てね」とは言いますね。
そういえば最近映画見てないなあ…あ、あとランキングに「レオン」が入ってなかったのは僕もちょっと納得いかなかった、というか驚きでしたね。